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ヤマニンシャムも予後不良……

実はヤマニン軍団、ニュースにはなりませんが、悲しいニュースが続いていました。
2011年6月16日 川崎競馬でデビューを果たしたヤマニンシャムのことです。
父ディープインパクト、母ヤマニンシュクルという、軍団が誇る名血で、シュクルの初仔ということもあり多くの期待を集めていました。もちろん、本来であれば中央競馬でデビューを果たすはずの馬ですが、このデビュー戦の第3コーナー、左後肢跛行のため競走を中止し、その後予後不良となりました。
大きな期待をもって生まれてきたのですが、いろいろな不運が重なり、一時は競走馬デビューも難しいと思われていました。しかし、川崎・山崎尋美厩舎を始め、多くの方の努力のうえでのデビューでした。

ヤマニンシュクルと当歳の社シャム

ヤマニンシュクルと当歳のシャム

サラブレッドはやはり、生き物です。人間の思い通りにならないことが「普通」なんだということを、思い知らされる一時でした。
イコピコ、ヤマニンシャムだけでなく、さまざまなできごとが(良いことも悪いことも)起こりますが、 関係者のみなさんはそれでも毎日一歩ずつ、前進されています。
引き続き、みんなでサポートしていきましょう!

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 思い通りにならない。
    身にしみて感じます。
    先月訪れた笠松競馬場で軍団馬が勝ち星を積み上げている事を確かめて微笑ましく思う一方で、様々な困難も感じて。
    ヤマニンシャムの件、
    ゴールする事が叶わずただただ残念無念と。
    しかし、出走できるところに至り、皆様の御尽力に涙します。
    シュクル・アラバスタ・メルベイユ・エマイユにジョリーさん、
    活躍馬の産駒はこれから先に多数登場してほしいですし、また、過度に期待をする事も禁じ得ません。
    生産・育成に携わる方々が前向きに務めて頂いて新たな感動を得られる事を日々信じております。

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