2012年7月1日、福島競馬場で今年春最後の3歳重賞・第61回 ラジオNIKKEI賞(G3)が開催されました。
ヤマニン軍団からは、クラシックロードに挑戦し続けたヤマニンファラオがスタンバイし、鞍上には安藤勝己騎手が配された。安藤勝己騎手は、地方騎手招待レースで中央初騎乗初勝利を飾った折、後の名種牡馬ヤマニンスキーだったという縁のある名手。期待は否が応でも盛り上がります。ファンたちもそれは同じで、1番人気に支持されました。
レースは終始前目でレースを運び、4角のコーナーリングできっちり1馬身先頭に立つ完璧なレース運びだったものの、2番人気ファイナルフォームの決め脚に屈してしまいました。
とはいえ、本賞金を加算できる2着と健闘! 秋へ向けて準備を万端としました。
レース後のインタビューで安藤勝騎手は、「相手が切れたね。こちらも止まってはいない。切れる感じではないので、もう少し距離があった方がいいかもしれない」とコメント。能力の高さをコメントしてもらいました。
ヤマニンファラオは夏場を休養に充て、9月23日阪神で開催される菊花賞トライアル・神戸新聞杯(G2)を目標として調整される模様です。
コメント