東京 芝1600mの舞台といえば、最低人気で逃げ切り勝ちをあげたキャピタルステークス(OP)の舞台。素質馬として期待されながら長いスランプを経験しながらヤマニンウイスカーが復活をあげた2走前の舞台です。中間、京都金杯(G3)を3着したように、その力は実証済み。今回もキャピタルステークスと同じ56kgで挑戦します。
鞍上には、初騎乗の柴田大知騎手を迎えます。柴田大騎手はデビュー当時、ヤマニン軍団と関係深い栗田博厩舎の所属騎手として、多くのヤマニン軍団の馬に騎乗していました。デビュー初年度が27勝、2年目が29勝と将来を嘱望されていましたが、3年目から7年目は10勝前後の成績に。その後はみるみる成績を落とし、騎乗機会を求めて障害レースにも騎乗していました。遂には2007年、0勝と辛酸をなめました。しかし、2011年から復調。昨年はコスモオオゾラで弥生賞(G2)、マジェスティバイオで中山グランドジャンプ(J・GI)を制覇し、41勝をあげる活躍を見せました。
共に、一度は辛酸を嘗めた人馬が初コンビで迎える東京新聞杯。
昨春、ヤマニン軍団の関係者のみなさんが柴田大騎手の重賞制覇を、まるで我が事のように喜んでいたのが印象に残っています。
だからこそ、この復活コンビに期待したい!
第63回 東京新聞杯(G3) サラ系4歳以上オープン 国際 指定 別定 1600m 芝・左 |
スマイルジャック 59 田辺裕信 キングストリート 56 G.ブノワ リーチザクラウン 57 江田照男 トライアンフマーチ 56 横山典弘 ヤマニンウイスカー 56 柴田大知 レッドスパーダ 56 北村宏司 ガルボ 58 石橋脩 スマートシルエット 54 蛯名正義 レインスティック 56 吉田隼人 インプレスウィナー 56 田中勝春 リアルインパクト 56 D.マクドノー ドナウブルー 54 内田博幸 クラレント 56 岩田康誠 ブライトライン 56 三浦皇成 ダイワマッジョーレ 56 丸田恭介 マウントシャスタ 56 W.ビュイック |
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