2013年7月28日、新潟競馬場で開催される直線1000mの重賞レース・第13回 アイビスサマーダッシュ(G3)に、ヤマニンパピオネの出走が決まりました。ヤマニンパピオネは今年、米沢特別(1000万下)で快勝後、準オープンで3着-2着と好調を維持している。とはいえ、一介の準オープン馬だ。このレース、除外覚悟の特別登録だった。上位馬が回避したため巡ってきた出走のチャンスとは言え、ヤマニンパピオネにとっては絶好機と言えるかも知れない。
前々走・駿風ステークス(準OP)では、本レースでも出走を決めているビラゴーティアラの3着と好走している。前走・テレビユー福島賞(準OP)ではスタート不利があったにも関わらず、2着に好走した。夏の牝馬・芦毛。低人気だからこそ、マークされる可能性も低い。開催2日目の芝。そして、54kgは2勝。絶好の調教。そして、前走に続く石橋脩騎手……。
この格上挑戦、ヤマニンパピオネの飛躍のレースになるかも知れない。
あの福島デビュー戦でレコードを記録した快足を、今一度見たい!
◆7/24 ヤマニンパピオネ好調12秒3(サンスポ)
条件戦ながら、休み明けから(1)(3)(2)着と好調だ。雨の栗東坂路で、単走ながら意欲的に追われた。ラスト2Fはしっかりした脚取りで、12秒1-12秒3。目下のデキの良さをうかがわせた。
松永幹調教師
「しまいはしっかりやってほしいと指示した。ラスト2Fは時計、動きとも上々。相手が強くなるが舞台適性は高いと思うので、楽しみだ」
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