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【北海道スプリントC】距離短縮で馬名を大書せよ!(レース結果情報)

2019年6月6日(木) 門別競馬場で開催された交流ダート重賞・第23回 北海道スプリントカップ(Jpn3)が開催され、ヤマニンアンプリメ(牝5)が初重賞制覇を飾りました!
スタート直後から3番手を確保したヤマニンアンプリメは、門別の長い直線で先頭に並びかけると、あとはグイグイと後続を引き離し、急伸した道営馬・メイショウアイアンを3馬身差引き離す快勝劇を演じました。上がりタイムからも判るとおり、前2走からの距離短縮が奏功。鋭脚を繰り出し、牡馬をなぎ倒す重賞初戴冠となった。

北海道スプリントカップ・レース結果
北海道スプリングカップ優勝・ヤマニンアンプリメ

中村均前調教師のあとを引き継いだ長谷川浩大調教師はレース後「ホッとした」とのこと。「ここ2戦は悔しい結果が続いていたので、これだけの走りを見せてくれたのは嬉しい」 と自信も感じさせてくれました。同記事によると、JBCを目標にレース選択を続けて来たということもあり、今年JBCの舞台となる浦和競馬場で9/12(木)に開催されるテレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3)を希望しているとのことでした。騎乗した岩田騎手も「前回乗った時よりも数倍力を付けている」と成長を認めていました。
ヤマニンアンプリメはこの勝利が7勝目、26戦目での念願の重賞初制覇となりました。叔父にヤマニングローバルがいるヤマニンベン牧場が輩出したヤマニンペニーに連なる牝系。故・土井瑛児社長の喜ぶ顔が想像されます(生産者も故・廣田伉助氏)。自らの末脚で、歴代の重賞勝ち馬リストに自らの名前を大書することに成功しました。
またヤマニン軍団としては、2011年 ヤマニンキングリーによるシリウスステークス(G3)以来8年ぶりとなる重賞勝利となりました。ヤマニンサポーターもよく頑張って応援しました!

錦岡牧場に帰厩した重賞勝ち馬ヤマニンアンプリメ

ヤマニンアンプリメは予定通り、レース後、新冠・錦岡牧場新和育成牧場へ移動。夏を休養に充てることとなりました(上の写真は昨夜の写真です。本当に直後に移動したんですね!)。中村均 前調教師が「夏の休養を挟んでからメキメキと力を付けてきたから」と語っていたように、今年の夏も新和で力を蓄えることになりました。育成部門の皆さま、期待してますよ! 秋はいよいよGI競走へ向けて始動することとなります。まずは私たちに大きな夢を見せてくれたヤマニンアンプリメに「ありがとう」を伝えたいですね。

一緒に応援してくれたヤマニン倶楽部サポーターのみなさん、ありがとうございました&おめでとうございます! これからもよろしくお願い致します^^


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