コパノキッキングと再び相見えるヤマニンアンプリメ。今年の夏は佐賀の舞台で!
2020年8月12日(水) 佐賀競馬場で開催される第20回 サマーチャンピオン(Jpn3)の出走予定馬が発表されました。既報通り、JRAからはわれらがヤマニンアンプリメ(牝6)も出走予定馬に名前を連ねました。
注目は、共にダート路線でしのぎを削ってきたコパノキッキング(騸5)でしょう。鞍上には、ヤマニンアンプリメの主戦・武豊騎手を迎えました。両馬ともこの時期に出走するとなると、昨年と同様盛岡・クラスターカップ(Jpn3)か佐賀・サマーチャンピオン(Jpn3)のいずれかを選択しなければなりませんが、クラスターカップは別定戦。中央重賞3勝、交流重賞1勝のコパノキッキング、Jpn I 1勝を含む交流重賞3勝のヤマニンアンプリメともに負担重量は気になるところです(ヤマニンアンプリメは58kg、コパノキッキングは60kg)。その点、サマーチャンピオンであればハンデキャップ競走となり、負担を掛けずに済む、と考えてのことでしょう。敢えて言えば、コパノキッキング陣営は、ヤマニンアンプリメもサマーチャンピオンを選択するとは思っていなかったのかも知れません。武豊騎手は先約でコパノキッキングに騎乗となったのかな、と推測されます。ヤマニンアンプリメは最後まで選択肢を残していたと言えるでしょう。空いた鞍上にはJRAリーディング2位の川田騎手を迎え、ハンデもコパノキッキングより2.5kgも軽い56.0kgと、想定の範囲内に収まったと言えるのではないでしょうか?(昨年のクラスターカップ時は2kg差でした)。
昨年のヤマニンアンプリメは地方を渡り歩き、JBCレディスクラシック(JpnI)、北海道スプリントカップ(Jpn3)、クラスターカップ(Jpn3)と3つのタイトルを獲得しました。また新たな競馬場でのタイトルゲットを目指し、女王ヤマニンアンプリメがスタンバイしています。
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