7/2 福島3R 3歳未勝利に出走したサラフィエムが快勝!
2022年7月2日(土)福島3R 3歳未勝利に出走したサラフィエムは、先行から抜け出すと2着馬を3馬身差引き離し初勝利を挙げました。
同馬の父は京成杯(G3)勝馬ヤマニンセラフィムで、同馬最後の産駒となるティフィンの3歳牡馬です。日高・木部ファームで2019年生産、木部厳生氏所有馬。美浦・鈴木慎太厩舎所属。昨年10月 新潟・2歳新馬を9着でデビューすると、4走目となる浦和・ツインマッチ特別で2着と初連対。4月復帰後は4着・3着・2着と好走が続いていました。
父ヤマニンセラフィムは、名種牡馬サンデーサイレンスとGI馬ヤマニンパラダイスの後輩に誕生した1999年 錦岡牧場生産馬。期待通りの走りで2002年 京成杯(G3)優勝し初タイトルを獲得したものの、直後の弥生賞(G2)で骨折が判明し、クラシックシーズンを棒に振ることになった。復帰後2走したもののふるわず、屈腱炎を発症して引退した。2004年よりレックススタッドで種牡馬入り。産駒は少なかったものの、2008年 小倉でナムラクレセントが産駒中央初勝利を挙げ、同年菊花賞(GI)で3着と好走。後に2011年に阪神大賞典(G2)を制している。
2019年に種牡馬を引退し、現在は新冠・錦岡牧場で繋養されています。
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