ヤマニンサルバムのタイトルへの道は続く
10/15
東京11R オクトーバーステークス ヤマニンサルバム(三浦)
京都1R 2歳未勝利 ヤマニンアラクリア(田中健)
《今年の通算成績》
遂に歯車が合致した瞬間だったかも知れない。
東京11R オクトーバーステークス(L)に出走したヤマニンサルバムは、年初の白富士ステークス(L)以来のオープン競走となった。連勝でチャレンジした前回と違い、今回は重賞戦線で2桁着順を続けての参戦となってしまっていました。前進意欲の強いヤマニンサルバムには、いくつかのポイントがありました。左回りが得意で、良馬場で績が続き、鞍上との息の合わせ方もポイントにあげられていました。そして、いつもそのどれか、あるいは全てが上手く行っていかない半年間だったのです。
得意左回りでのリステッド競走挑戦となったヤマニンサルバムは、好枠とも言える最内枠を引き当てると、好スタートでハナに立つ。鞍上・三浦皇成騎手の手綱に導かれてしっかりと折り合いをつけ、そのまま直線へ。後続は追ってこず、残りの直線を力強く走り切り、2着馬に1馬身半差をつけて快勝して見せたのでした。
1着 ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_30468.html
「元々ハミに乗っかるタイプなのですが、返し馬からそんな感じでした。それで、内枠でしたし、ハナへ行って周りを見せながら体を起こすようにしました。それが思いのほか上手くいったと思います。まだ物足りなさはありますが、そこが良くなれば、重賞でも頑張れると思います。能力のある馬です」
中村師
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=244433
「雨の馬場がどうかと思っていましたが、うまくいきました。結果も出ていますし、左回りはいいようです。栗東に戻ってから次走は考えます」と
陣営は工夫をしてレースに臨み、しっかりと結果に結びつけてくれました。
好時計での勝利ともあり、今後の重賞への挑戦権を維持して見せたヤマニンサルバム。これからの挑戦にも目が離せません。
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