最後まで諦めずに立ち回った姿を眼に焼きつける――
10/6
東京11R 毎日王冠 ヤマニンサルバム(三浦)
《今年の通算成績》
5カ月ぶりの重賞2勝馬・ヤマニンサルバムは、これまでのローテーションからは想像もつかない休養期間を挟み、どんな休み明けを迎えるのか注目されていましたが、調教含めしっかりとした準備で臨むことが出ました。枠順も最内枠を引き分け、すわ重賞3勝目かと期待が大きくなりましたが、最内枠には罠がある――
外側の好スタートで2番手集団でレースを進めたヤマニンサルバムは、直線スパートしたいところで前も右も左も壁・壁・壁という厳しいポケットに入り込んでしまいました。三浦騎手は何とか進路を得ようと長い直線で諦めずに進路を探したものも、最後は馬を下げて外から猛追! あわや3着という4着。結果は残念でしたが、力を証明する4着となりました。
4着 ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_33227.html
「開幕週を考えれば、内枠は良かったと思います。ペースが遅かったのでリスクはありましたが、今日は後ろから外を回すのは厳しい流れだったので、内を通るリスクを選びました。エンジンがかかるのに時間がかかるタイプなので、もう少し早く前が開いて欲しかったです。しかしその中でもよく差を詰めてくれました。緩急を求められるペースに対応できたのは成長だと思います」
東京11R 毎日王冠 ヤマニンサルバム・4着
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