ヤマニンパルフェ、競馬センス感じる3着――
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東京5R 2歳新馬 ヤマニンパルフェ(原)
京都5R 2歳新馬 ヤマニンソレアード(古川吉)
京都9R 黄菊賞 ヤマニンブークリエ(武豊)
福島6R 2歳新馬 ヤマニンエボルブ(伊藤工)
《今年の通算成績》
2歳馬3頭が各場でデビューを果たした日曜となりました。
先陣を切ったのは、東京5R のヤマニンパルフェ。好スタートを切ると3―4番手でレースを運びました。4角で荒れた内側を避けてスパートを掛けるも、前2頭が末脚を伸ばし差は開いたものの、ヤマニンパルフェ自身は3着となりました。
3着 ヤマニンパルフェ(原優介騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_33532.html
「競馬センスがあります。枠の差でポジションは取れませんでしたが、乗りやすく折り合いもつきます。距離が延びてよさそうですし、いろんなことができそうな感じです」
2頭目は、京都5R のヤマニンソレアード。残念ながらスタートは出遅れてしまい、最後方からのレースに。向こう正面から差を詰めて見せたものの余力なく、7着に。
京都5R 2歳新馬 ヤマニンソレアード・7着
3頭目は、福島6R のヤマニンエボルブ。五分のスタートで出ると中団に控えるかと思われたものの、道中集中できていないレースぶりで、鞍上も大変そうでした。それでも8着と入賞しているのは驚き。今後の成長に期待しましょう。
前走、デビュー戦で強い勝ち方をしたヤマニンブークリエ。2走目として選択されたのは、京都・黄菊賞でした。
来春への試金石とも言えるこの選択でしたが、好スタートから勝ち馬に目標とされ、現段階での力差を見せられる結果となりました。好スタートからスムーズにハナを奪うと、スローにペースを落とす絶好の展開に。このままレースを運び、直線で先頭を駆け抜けるもくろみは通常であれば達成されるはずだったものの、中団で控えていたミュージアムマイルは直線入口でヤマニンブークリエに並びかけると、そのまま突き放して先頭へ。ヤマニンブークリエは、ミュージアムマイルに3馬身差を付けられる2着となりました。
結果は残念ではあるものの、これからの成長が期待される馬齢。来春に向けての次走選択が、やはり気になります。
2着 ヤマニンブークリエ(武豊騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_33539.html
「楽なペースでスンナリ行けましたが、切れ負けしてしまいました。馬場が少し渋っているくらいのほうがいいかもしれません」
京都9R 黄菊賞 ヤマニンブークリエ・2着
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