新馬戦を勝利したヤマニンバロネスは、2月 同条件となる京都・3歳1勝クラスへ
12月11日、デイリースポーツによると、8日 京都・2歳新馬戦を2着馬に8馬身差をつける快勝を飾ったヤマニンバロネスは、いったん放牧を挟み、2025年2月2日 京都・3歳1勝クラス(ダート1400m)へ向かう予定と報じました。記事の中で千田輝彦師は「もう少し距離が長い方がいいかと思っていたが、鞍上はちょうどいいと。走るとは思っていたけど強かったね」と語り、新馬戦と同条件となるレースで2勝目を目指すことになりそうです。
ヤマニンバロネス(牝2 栗東・千田)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父シニスターミニスター・母ヤマニンバステトの牝馬。半兄に神戸新聞杯(G2)2着のヤマニンゼスト(牡5 父シンボリクリスエス)がいます。デビュー戦は2番人気に支持されると、道中好位の外でレースを進めると、4角で先頭に並びかけると、楽な手応えで直線を走り抜け、2着馬に8馬身差をつける圧勝劇を演じました。鞍上の武豊騎手は「強いよ」と一言。そのうえで「乗り味もいいし、道中も上手に走ってくれて、追ってからも反応していた。ムキにならないので距離ももつと思う」と語っていました。千田師も「豊さんも『大事に育てた方がいいよ』と言ってくれた。『体の使い方もすごくいいよ』と。のちのちは距離を延ばしていきたい」と語っていました。
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