適鞍と思われたここで思わぬ敗戦……
2025年4月19日 阪神競馬場で開催された 第30回 アンタレスステークス(G3) に出走した ヤマニンウルス。適距離、中央ダート、適切な斥量、鞍上に名手復帰と諸条件が整い、ヤマニンウルス復活の場面を目の当たりにできると信じて迎えたレースとなりました。



しかし、レース後武豊騎手が『展開は良いのではないかと思いましたが……』と語ったように、文句の付けようがなさそうな展開となり、勝ち馬をマークする4番手でレースを進めることができました。しかし、3コーナーから合図があるにも関わらず加速できず、直線では先頭グループに置いて行かれることに……。好調時であれば直線入口で先頭に抜け出す姿を思い浮かべるものの、ここ数走見慣れてしまった流れるように入るゴール……。リズムは確かに、崩れているのかもしれません。
ヤマニンウルスは特に末脚を発揮することもなく、7番手でレースを終えました。



レース後の武豊騎手のコメントは――
7着 ヤマニンウルス(武豊騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_34789.html
「展開は良いのではないかと思いましたが、3コーナーを過ぎて手応えが全くなくなってしまいました」
とのこと。
ヤマニンウルスの物語は、まだ終わってはいません。これからの走りを、みなさんと一緒に応援していきたいと思います。
まずはこの流れをいったん区切りたいところです。
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