【葵S】帰ってきた、僕のベストディスタンス。(レース結果情報)

力は出した重賞５着！

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梅雨時まであと少しという2025年5月31日、京都競馬場で開催された第８回 葵ステークス(G3)は、春の３歳短距離戦の総括となる芝1200戦。昨年の函館開催でデビューを飾った錦岡牧場生産馬モジャーリオ。その後、距離適性を確認しながら２度目の重賞挑戦を含め９戦。年初中山の1200mの自己条件で２勝目を挙げ、短距離適性を確認するとともに３歳オープン入りを果たしていました。決め脚に絶対の自信があるわけではないものの、粘り強く走ることで好走もできるモジャーリオは、前走・ファルコンステークス(G3)は1ハロン長いかもと思わせられるもスタートで不利がありながらも人気よりも上位となる９着。短距離適性を重視して早くからここを目標に調整されてきていました。
レースは五分にスタートすると6-7番手につけ、直線内を突いてあわやの場面も作ったモジャーリオ。ゴール寸前に芝の良いところを着いた馬たちに交わされた５着ながら、自身の力を存分に出すことができた結果となりました。

５着　モジャーリオ（斎藤新騎手）
「前回がロスのある競馬で、ゲートさえ出ればと思っていました。決め手のある馬には負けてしまいましたが、この馬の力は出してくれたと思います。この着差で、よく頑張ってくれました」

https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_35079.html

自身の力を出しての成果だからこそ、次への挑戦を怠らずに前進してもらいたいですね。
これからの走りにも期待しましょう！