重賞2勝馬・ヤマニンサルバム、いよいよ復帰戦!
心配された長い沈黙を破り、あのサウスポーが帰ってきます――。 1年4ヶ月ぶりの実戦。舞台は、彼が最も輝く左回り・東京競馬場です。
2024年10月の毎日王冠(G2)で、不利がありながらも猛然と追い込み4着と健闘を見せた ヤマニンサルバム。天皇賞・秋への期待も膨らみましたが、その後、放牧に出されたきり、なかなか次走の報せが届かない日々が続きました。競馬メディアでも動向は報じられず、「もしやこのまま……」と心配されたヤマニンサポーターの方も多かったのではないでしょうか。
しかし、2026年1月26日。JRAのホームページで栗東・中村直也厩舎への帰厩が確認され、そして発表された次走は、2月8日の東京新聞杯(G3)。 1年4ヶ月もの長い休養期間を経て、7歳となった彼を再びターフに送り出してくれた関係者の皆さま、中村直也調教師をはじめとする厩舎スタッフの皆さまの懸命なケアと調整に、まずは心からの感謝を伝えたいと思います。本当に、本当にありがとうございます!

2023年の中日新聞杯(G3)でヤマニン軍団に12年ぶりの中央重賞タイトルをもたらし、翌年の新潟大賞典(G3)に勝利して「軍団の大将格」として私たちを熱狂させてくれたヤマニンサルバム。 彼が再びゲートに入る姿を想像するだけで、もう胸が熱くなります。
ここで改めて、ヤマニンサルバムの血統背景をおさらいしておきましょう。 父はイスラボニータ、母はヤマニンエマイユ。 この「母ヤマニンエマイユ」という血統には、ヤマニンファンにとって特別な響きがあります。 ヤマニンサルバムは、ヤマニンザナドゥらが名を連ねる名門「ワンオブアクライン牝系」の出身です。 この牝系、今でこそ活性化し注目を浴びていますが、長らく重賞タイトルに手が届かなかったものの、ヤマニンエマイユ最後の産駒であるサルバムが、母や兄姉たちの想いを乗せて初重賞制覇を成し遂げたストーリーは、まさにドラマでした。
父譲りの軽快なフットワークと、母系から受け継ぐ底力。 晩成傾向のある血統背景を考えても、7歳という年齢は決して下り坂ではありません。むしろ、長い休養で心身ともにリフレッシュし、熟成された「即興演奏(サルバムの意味)」を聴かせてくれるはずです。

復帰戦に選ばれた東京新聞杯(G3)は、芝1600mの左回り。 これまで積み重ねた7勝すべてが「左回り」という、生粋のサウスポーである彼にとって、これ以上ない舞台設定と言えるでしょう。 かつてオクトーバーステークス(OP)を逃げ切った府中・東京競馬場で、マイルという新たな距離への挑戦。
長いブランク明けではありますが、「左回り」で幾度となく私たちを驚かせてくれた彼のことです。 無事に回ってきてくれることが一番の願いですが、あわよくば……という期待も隠せません。 ヤマニン軍団の大将・ヤマニンサルバムの「第二章」が、ここから始まります。
週末は、みんなで彼の走りに熱いエールを送りましょう! おかえり、ヤマニンサルバム!
| 第76回 東京新聞杯(G3) 1回 東京4日目 サラ系4歳以上 オープン (国際) (特指) 別定 コース:1,600m (芝・左) 【登録頭数:16頭】(フルゲート:16頭) |
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| 登録馬 ウォーターリヒト (58.0) ウンブライル (55.0) エルトンバローズ (58.0) エンペラーズソード (57.0) オフトレイル (59.0) サクラトゥジュール (57.0) シャンパンカラー (59.0) シリウスコルト (58.0) トロヴァトーレ (58.0) ブエナオンダ (58.0) マジックサンズ (57.0) ミッキーゴージャス (55.0) メイショウチタン (57.0) ヤマニンサルバム (57.0) ラヴァンダ (56.0) レッドモンレーヴ (58.0) |

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