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名伯楽に2連勝を贈ったヤマニンウイスカー 登録抹消

東京新聞杯 ヤマニンウイスカー 直線スパートするも

菊花賞(GI)に出走し、2012年 キャピタルステークス(OP)では最低人気で勝利を飾ったヤマニンウイスカーが、引退しました。

▼12/27抹消分
ヤマニンウイスカー(牡7 父マンハッタンカフェ 母マダニナ)、登録抹消。

東京新聞杯 ヤマニンウイスカー 直線スパートするも

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2歳11月にデビューをすると、持ち前の安定した走りを見せ、菊花賞(GI)6着の成績もあるヤマニンウイスカーが、既報通り調教中に副管骨折を発症、登録を抹消することになりました。

クラシックロードを目指しながらなかなか結果が出せなかったものの、4歳時には母マダニナの輸入を錦岡牧場に進言した池江泰郎調教師の引退へ2連勝を贈った。4~5歳時は転厩もあり戦績を残せない苦しい時期もありましたが、関係者は疑わしかった喉鳴りの手術を決断。再度の転厩と、話題となった障害練習(担当は、ヤマニン軍団とも縁の深い名手・白浜騎手が担当した)を経て、キャピタルステークスで圧巻の逃げ切り勝ちを遂げました。単勝39,740円というめざましい記録を作りました。2013年、京都金杯(G3)に出走、3着と好走しました。2013,年3月の六甲ステークス(OP)15着後、立て直しを期して放牧に出され、順調に調教を積み、入厩。レース復帰を目指して調教を積まれている途中でした。

生涯成績は、37戦6勝(6-6-2-23)。
生涯収得賞金、1億3966万9000円。
主な勝鞍には、2012年キャピタルステークス(OP)、2011年虹の松原S(準OP)、2011年壇之浦特別(1000万下)、2009年HTB賞(1000万下)など。

漆黒の馬体を持つ同馬。JRAの誘導馬にとの声もありますが、動向を見守りましょう。

 

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