良血馬を破ったヤマニンマンドール、しかし年末は不可解な末脚不発。ここは仕切り直しのシンザン記念(G3)に出走。ワンオブアクライン-ヤマニンザナドゥ-ヤマニンエマイユと続く血統の物語・第4章の開幕!
今年初めてグレードレースに挑戦するのは、名血馬を破り勝ち上がったヤマニンマンドールです。
牝系は、GI4勝・牝馬3冠馬スティルインラブ、G3勝馬ビックバイアモン、オークス馬ローブデコルテを出しており、期待の大きかったワンオブアクライン系。ワンオブアクラインの娘であり、ヤマニンマンドールの祖母にあたるヤマニンザナドゥは、1997年の4歳牝馬特別(G2・現在のフィリーズレビュー)で3着と好走し、勇躍挑戦したオークス(GI)最後の直線に転倒したという経歴が記憶に残ります(既に繁殖生活を卒業)。活躍馬の登場が長らく期待されている牝系です。
母ヤマニンエマイユは、オーロカップ(OP)、NSTオープン(OP)とオープン競走を2勝し55戦6勝という牝馬らしからぬ戦績を残しています。その初仔が『黄金の手』というフランス語の名前を付けられた本馬ヤマニンマンドールです。
ここ数年、クラシック世代でなかなか成績を残すことができなかったヤマニン軍団ですが、今年は原点に立ち返る育成プログラムで巻き返しを図っている1年目。良血馬も下したヤマニンマンドールの走り、期待が掛かります。厩舎もヤマニン軍団の血統を知り尽くし、同馬の母、祖母、曾祖母と手がけた馴染みの浅見厩舎。
果たして、ヤマニンマンドールの黄金の手は、タイトルに届くのか!? いや、今こそ私たちの声援で、届かせてみせましょうともっ!
チーム・ヤマニンマンドールのがんばりに期待です。
さて、少しヤマニン倶楽部のお話を。
ヤマニン倶楽部には、ヤマニン軍団を応援する様々な方が参加して下さってます。その中でも古くからお付き合いのある方が、関西在住の hi-roさん です。
hi-roさんは、ヤマニンザナドゥが大好きで、好きなあまりバイクで牧場に会いに行ってしまったという方です(^^) HPを介して知り合って以来、長きにわたって一緒に応援して頂いている同志です。ヤマニンシュクルのGI制覇を、阪神競馬場で一緒に見届けた仲でもあります。ヤマニンエマイユが活躍し、今またその子ヤマニンマンドールの活躍。羨ましいですね^^
hi-roさん、まだまだ応援しようっ!
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