軍団の大将格ヤマニンボワラクテは、直線失速……10着に敗れました。
短期放牧明けとなるヤマニンボワラクテは、絶好調というコメントとは別に、前走からマイナス8キロとなる470kgで姿を現しました。好調時には480~500kgだった馬体を考えると、福島民報杯以降の馬体維持に陣営は苦労していたのかもしれません。一瞬、不安のよぎる数値であったことは否めませんでした。パドックに入ってきたヤマニンボワラクテは、だんだんと気合が入ってきた様子でした。不安を少しは拭ってくれたのですが……。
スタートとともに先頭へ抜け出したヤマニンボワラクテは、大きく逃げたメイショウナルトの離された2番手という絶好位でレースを進めました。誰しもが直線伸びるヤマニンボワラクテの姿を思い描き始めた第3コーナーから徐々にスピードを落とし3-4番手。直線に入るときには4-5番手まで順位を落とし、直線失速し、10着に敗れました。
ヤマニン ボワラクテ(藤懸貴志騎手)
「位置を取りにいき、離れた2番手は理想的でしたが、3コーナーから手応えがなくなってしまいました。もっと走れる馬ですし、次に期待します」
(by ラジオNIKKEI)
いろんな方の意見があると思いますが、この2つ続けての敗戦は、いろいろと思い直す必要がありそうです。
これからも応援していきましょう!
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