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[News] ヤマニンバイタル産駒フーショットザバーマンが2度目のGI制覇!

バイタル産駒フーショットザバーマンが2度目のGI制覇

ヤマニンバイタル産駒フーショットザバーマンが、2014年以来となるGI・シドニーCを制覇!

4/14、ヤマニンバイタル産駒フーショットザバーマンがシドニーC(GI)を制覇! 2014年 オークランドC(GI)以来となる2度目のGIタイトルを戴冠した。

GI2勝目をあげたフーショットザバーマンの父であるヤマニンバイタルは、1993年から1996年まで栗東・浅見秀一厩舎に所属し15戦5勝、総収得賞金1億2822万2000円の成績をあげました。南半球・ニュージーランド産のヤマニンバイタルは、北半球では8カ月早く馬齢を加算するため、非常に遅生まれというハンデを持っていたものの、未勝利戦がなくなる直前で初勝利をあげると順調にレースを使い、重賞未勝利ながら鳴尾記念2着、オープン競走に勝利するなど、良績を残しました。

ヤマニンバイタルの父サートリストラム(Sir Tristram)は、『南半球のノーザンダンサー』の異名を持つ大種牡馬で、自身の血統にもGI馬がいるという良血が評価され、競走生活引退後の1997年にニュージーランドに売却され種牡馬入り。1998年産 クルーデンクリーク(ウェリントンカップ)、2000年産 カットザケーキ(ニュージーランドダービー)、2005年 ハーキュリアンプリンス(メトロポリタンハンデキャップ)、2008年産  フーショットザバーマン(オークランドカップ、シドニーカップ)などのGI馬を送り出し、中堅種牡馬として活躍していました。2009年10月12日に腸閉塞で安楽死処分とされました。残念ながら活躍馬の多くが騸馬や牝馬であったため、現在のところ後継種牡馬を輩出するには至っていません。

ヤマニン冠名を父に持つ馬の南半球での活躍は、とても勇気づけられますね。9歳とのことですが、これからも末永い活躍をお祈りしています。

次は、本場ヤマニン冠名の復活に期待したいですね!

 

バイタル産駒フーショットザバーマンが2度目のGI制覇

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