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【サマーC】ライバルと夏の再戦は、南へ!(レース結果情報)

サマーチャンピオン・タイトル

ライバルたちの抵抗に真っ向勝負を挑むも、内枠不利を覆すには至らず……でも力を証明したヤマニンアンプリメ。


2020年8月12日(水) 佐賀競馬場で開催された第20回 サマーチャンピオン(Jpn3)。浦和競馬がゲリラ豪雨で開催途中で中止になるなど、全国的に荒れた天気ではありましたが、佐賀は天気も馬場も回復傾向で、重での開催となりました。われらがダート女王・ヤマニンアンプリメ(牝6)は、深い砂が不利と言われる1枠1番でしたが、鞍上に川田騎手を迎え、飽きへ手応えあるレースを期待したいところでした。

第20回 サマーチャンピオン(Jpn3)
オーバルスプリント・ヤマニンアンプリメ
オーバルスプリント・ヤマニンアンプリメ

レースの詳細は動画で確認頂きたいのですが、ヤマニンアンプリメに力があることを出走関係者全員が把握していることを知ることができた、だからこそ悔しい4着となりまた。
本馬場入場後にヒラソールが放馬で除外となり、11頭での発走となった。
五分でスタートできたヤマニンアンプリメは、先頭を眺めながら終始外に出すことを考えている騎乗と思われました。しかし、向こう正面でヤマニンアンプリメの外にピッタリとくっついていたのが武豊騎手とコパノキッキング。武豊騎手はヤマニンアンプリメの力を十分に把握していたはずで、なんとか内に押し込めておきたいという意図が見える位置取りでした。しかしこのことがコパノキッキングの末脚を鈍らせることになったかも知れません。そのまま3コーナーを回ったヤマニンアンプリメは、結局外へ出すこと叶わず短い直線へ。なんとか前に踊り出したいところでしたが、外側には勝馬となる和田は主騎乗のサヴィがおり、ヤマニンアンプリメは砂の深いコース内側に終始押し込められて終わってしまいました。結果として直線末脚に差が出てしまい、4着敗退となりました。ヤマニンアンプリメを牽制し続けたコパノキッキングも3着と、なおさらに力を証明してくれたように思います。いいポジションに付けていられたので、惜しい敗戦でした。

次走に向けて、さらにパワーアップしたヤマニンアンプリメの登場に期待しましょう!

2020年 サマーチャンピオン・レース結果
2020年 サマーチャンピオン・レース結果
JBCレディスクラシック・パドックのヤマニンアンプリメ
JBCレディスクラシック・パドックのヤマニンアンプリメ
サマーチャンピオン・タイトル

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