ヤマニンアンフィルも今村騎手と共に2勝目に挑む!
9/3
新潟7R 3歳未勝利 ヤマニンスピーガ(小林脩)
小倉8R 3歳以上1勝クラス ヤマニンアンフィル(★今村)
小倉9R 筑後川特別 ヤマニンサルバム(坂井)
9/4
札幌3R 3歳未勝利 ヤマニンパンタジア(▲土田)
新潟10R 両津湾特別 ヤマニンバンタジオ(吉田豊)
===今週の錦岡牧場なお馬===
9/4
小倉7R 3歳以上1勝クラス ベンガン(▲武豊)
《今年の通算成績》
こんなに安定しているヤマニンランナーは、ちょっと思いつかないかも知れません。1月にデビューしてからここまで8戦。優勝2回、2着3回、3着2回、4着1回……。実に複勝率0.875。掲示板を外したことはもちろんなく、鞍上には実に6名の騎手を迎えてきての数字。オークスでの転倒が記憶に残る祖母ヤマニンザナドゥ、オープンで6勝を誇った母ヤマニンエマイユの5番仔・ヤマニンサルバムのことです。少頭数だった前走・宮崎特別で圧倒的な1番人気を背負ったのも無理からぬコトでした。とはいえ、秋への飛躍に向けて残してしまった課題は、ここですべて返してしまいたいところです。そして鞍上には7人目となる坂井瑠星騎手を迎える。今年小倉で7勝を飾る名手にその手綱を預けることになる。人馬共に飛躍のレースとしたい!
そんなヤマニンサルバムの1つ前のレースとなる小倉8R 3歳以上1勝クラスには、ヤマニンウルスの半姉ヤマニンアンフィルがスタンバイ。姉弟揃って今村騎手の手綱で勝利を収めたことで話題になることが多かった今年の夏。有終を飾るべくふたたび今村騎手とともに連勝突破を目指します。引き続き減量特典が続く今村騎手は49.0kgでの騎乗となり、3歳牝馬にとっては大きなアドバンテージにも見える。今後の活躍のためにも、結果で応えたいところ。
土曜の小倉は熱い連戦だが、日曜の小倉にも注目の1頭がいる。小倉7Rに出走するベンガンだ。前走・筑紫特別を11着と出遅れた上に久々に力を発揮できないレースをした一頭です。放牧前までは安定した着順で走れていたので、ここは前走度外視。叩き2走目となる今走では、3走前に2着に導いた武豊騎手を迎える。成果が問われる一戦になりそうです。
3歳未勝利最後の週となる今週は、ヤマニン軍団も未勝利で今週を迎えた2頭がそれぞれ出走。ヤマニンスピーガとヤマニンパンタジアだ。特にデビュー3着だったヤマニンパンタジアは、母ヤマニンカルフールという期待馬だ。諦めない走りに期待したい。
吉田豊騎手が継続騎乗となる久々ヤマニンバンタジオが、日曜・新潟の両津湾特別でヤマニン軍団にとって今年最後の夏競馬出走となる。昨年も同レースに出走したコンビで9着でしたが、今年は前進して欲しいところです。
夏競馬最終週は、ヤマニン軍団にとっても目の離せない夏の祭典となりそうです!
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