鞍上が気になるものの、遅れてきたエースとなり得るか!?
ヤマニンゼスト、神戸新聞杯に登録。
中京・札幌と連勝を飾ったヤマニンゼストが、三冠最後の一冠挑戦に名乗りを上げました。
前走、藻岩山特別で最後方待機から末脚届かず6着に破れてしまいました。慎重に事を進める印象のある陣営は、勝ち星を確実に積み重ねていきたかったと推測されますが、さすがに札幌で2回連続の追い込みは厳しい戦法の選択だったか。新人・鷲津騎手の採用で恵量だったことでマークは今も軽いのでしょう。しかし、2007年 セントライト記念(G2)で2着し、菊花賞(GI)への挑戦を夢見たヤマニンエルブはヤマニンゼストの従兄であり、近親にはヤマニンファラオやヤマニンウイスカーなど、オープンでの活躍馬が多い。父シンボリクリスエスも数多くの活躍馬を輩出しています。
クラシックとは縁遠いわれらがヤマニン軍団にとって見果てぬ夢。しかし、今年は挑戦権に手が届くかもしれません。ヤマニンゼストのトライアルレースへの登録は、注目せざるを得ません。
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