ギモーヴ産駒ヤマニンエジェリーが京都デビュー!
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東京10R 奥多摩ステークス ヤマニンペダラーダ(吉田豊)
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京都5R 2歳新馬 ヤマニンエジェリー(松山)
京都8R 3歳以上2勝クラス ヤマニンウルス(ルメール)
===今週の錦岡牧場なお馬===
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福島10R 飯坂温泉特別 ベンガン(佐々木)
《今年の通算成績》
いよいよ『怪物』候補が競馬場に戻ってくる――。
昨年8月20日、鮮烈なデビューを飾り一躍その怪物ぶりにヤマニン軍団すべての話題を奪っていった漢・ヤマニンウルス。その注目度とは裏腹に、まだまだ成長途上の同馬を慎重に調整を続けた関係者の皆さま……これが「オーナーブリーダー(正しくは、っぽい、だけど)」の強みと言える我慢強さをみせてくれました。外厩と連携し調整を続け、今年4月23日には京都自己条件で快勝を果たし2勝目をあげるマイペースぶり。それでも『怪物』は成長途上で、再び外厩での調整へ――。あくまでも「馬中心」の調整は、チーム・ヤマニンの真価が問われる3走目を迎えます。武豊騎手の怪我にも素早くC・ルメール騎手を確保した陣営の慎重さと大胆さ。
「クリストフなら、豊さんと同じように大事に乗ってくれると思いますから。いい競馬を期待しています」
指揮官・斉藤崇史調教師の采配が光ります。ここは『怪物』候補ながら、自らのリズムで成長を続けるヤマニンウルスの走りを見届けたい。
ヤマニンギモーヴ産駒のヤマニンエジェリーがデビューを飾ります。兄弟に活躍馬を見いだすことは難しいですが、そこはヤマニンボワラクテ、ヤマニンシルフ、ヤマニンマヒアらを送り出した祖母ヤマニンカルフールの血統。従兄にはヤマニンループも。鞍上は、松山弘平騎手。
好走が続くベンガン、ベテラン久々の復帰となるヤマニンペダラーダの走りも確認したいところ。
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