いつも通りのスロースタートも、どこかでボタンを掛け間違えて……
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小倉11R 八代特別 ヤマニンループ(永島)
《今年の通算成績》
鋭い末脚を武器にここまで走ってきたヤマニンループ。特に昨年4月の福島・自己条件戦での鮮烈な追い込み勝ちは、鞍上・永島まなみ騎手との鮮烈なレースぶりで、ヤマニンサポーターの記憶に残りました。今回、久々にターフに復帰したヤマニンループの鞍上に永島騎手の名前があがると、期待は否が応でもあがらざるを得ませんでした。
八代特別のスタートは、いつもに勝るスロースタートとなり、１週目の直線で最後方から徐々に進出すると、向こう正面途中から進出を開始。おそらくこのあたりからボタンの掛け違いは起こっていたのかもしれません。でも、それは誰しもが読み解けるほど簡単なパズルではないのかもしれません。他馬も徐々に進出していく流れの中で、３角から４角にかけて加速しながら馬群の５～６頭分大外を回ることに。直線入口では大きく外を回るしかなく、地道に上げて来た順位は後ろから５番手程度まで下げることに。直線追い込んだとは言え時既に遅く、内側で競った馬に抜かせなかったのは良い材料ではありましたが、レースはここまでの11着と、着外に。勝ち馬とはコンマ6秒差と、針路を考えれば差はないのかもしれませんが、残念な結果でした。
人馬共に、次走に期待しましょう。
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