アンプリメの初仔は素質感じさせる6着デビュー
12/8AM
京都4R 2歳新馬 ヤマニンバロネス(武豊)
京都4R 2歳新馬 ヤマニンレセディ(団野)
《今年の通算成績》
ヤマニンサポーターのわれわれにとっては、なんとも贅沢な新馬戦となりました。
重賞2着馬・ヤマニンゼストの半妹ヤマニンバロネスと、JpnI馬ヤマニンアンプリメの初仔ヤマニンレセディがデビューとして選択してレース。どちらもヤマニン軍団にとって期待の大きい2頭のレースとなりました。今期は調子良く2歳馬たちが勝ち上がっているなか、牝馬の勝ち馬が出ていないことが気がかりであり、牝馬限定戦のここで結果を出して欲しいという想いは強かったかと思います。
レースはどちらも五分にスタートすると、好位につけたヤマニンバロネスと中段前目に構えたヤマニンレセディ。そのまま徐々に加速すると、4角から直線入口で先頭を伺った2頭でしたが、外からレースを進めたヤマニンバロネスは直線半ばで早々に安全圏まで抜け出る2着馬に8馬身差をつける鮮烈デビューを飾り、ヤマニン軍団2歳牝馬初の勝利をもたらしました。ヤマニンレセディも敗れたとは言え、直線内側で先頭を伺いつつ途中で退く6着も、これからが楽しみな好感度の高いレースぶりでした。
レース後、武豊騎手も高く評価してくれたヤマニンバロネス。
武豊騎手
https://news.yahoo.co.jp/articles/34e0330c1618803297e31ce883107de7efa89229
「強いね。乗り味もいいし、道中も上手に走ってくれた。追ってからの反応も良かった。ムキにならないから距離も持つと思う」
今後が楽しみです。また千田輝彦調教師は、
千田輝彦調教師
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4d422d5abc067d0ea9350a9ccef5efc761adb64
「体の使い方がすごくいいし、(この血統は)みんないい走りをしてくれるね。体はもっと大きくなると思うし、ゆくゆくは距離を延ばしていきたいです」
と語っており、今後に大きな期待を持っているようでした。
これからの楽しみが、また「2つ」、増えた新馬戦でした。
京都4R 2歳新馬 ヤマニンバロネス・優勝!
京都4R 2歳新馬 ヤマニンレセディ・6着
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