自身最速のあがりタイムも、前が止まらない展開となったCBC賞(G3)。
8/10札幌6R 3歳未勝利 ヤマニンヒストリア(鮫島駿)
中京7R CBC賞 ヤマニンアルリフラ(団野)
《今年の通算成績》
初勝利を期して札幌・長距離未勝利戦に出走したヤマニンヒストリアは、2-3番手でゆるりと1周目を走ると、向こう正面ではマイペースに。3コーナーから徐々に進出して直線で交わすというレースを目指したものの、よりスムーズにレースを進めた勝ち馬に外から交わされ、2着。道中少しスムーズさが足りなかったように見えました。なんとか勝ち上がって欲しいと思わせる走りでした。
中京メイン・CBC賞(G3)で重賞連覇を目指したヤマニンアルリフラでしたが、着外に沈む意外な展開に。牝馬トップハンデとなったジューンプレアが2着となったなか、牡馬トップハンデタイのヤマニンアルリフラは12着に――。勝ち馬がインビジブルパパが、外枠の不利を覆す絶妙のスタートと抑えでレースを作ると、ペースが速くなると読んだヤマニンアルリフラは後方からの競馬がマイナスになったか。直線向いても進路がなかなか開かず、自身最速の上がりタイムを計時したものの、他の馬たちも勢いは変わらずの結果になりました。レース後の団野騎手のコメントから、それが伺える結果となりました。
12着 ヤマニンアルリフラ(団野大成騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_35607.html
「流れが落ち着いて、前の馬向きの流れになりました。もう少し脚を使えると思ったのですが、スタートが良かったので、もう少し流れに乗せていっても良かったかもしれません」
終わったレースと割り切って、次のステップへと向かいましょう!




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