夏の地方交流重賞連勝のヤマニンチェルキ、JBCのトライアレースに登録。
ヤマニンチェルキ（牡3・中村直也厩舎）が、この夏のダート短距離戦線において、まばゆいばかりの輝きを放ちました。
佐賀競馬場で行われたサマーチャンピオン（Jpn3・ダ1400m）で北海道スプリントカップ（Jpn3）に続く交流重賞連勝を飾りました。ヤマニンチェルキは先行集団のすぐ外でスムーズにレースを進め、最後の直線では最後の一押しで距離延長を乗り越え、ゴール寸前で半馬身差差し切り、岩田望来騎手が「すごい勝負強さを見せてくれました」と称賛する会心の勝利を収めました。かつて「美談の馬」として注目を集めたチェルキですが、今や自らの力で存在価値を探し出してみせた、紛れもない夏の3歳ダート短距離王です。
この熱い夏の勢いを、そのまま秋の大目標へと繋げる時が来ました。北海道から佐賀への強行軍を乗り越え、成長を続けるヤマニンチェルキ。東京盃は、秋の短距離王決定戦であるJBCスプリント(JpnI)への重要なステップとなります。
「ヤマニン」の名を冠する星が、いよいよ全国の強豪が揃う大井の舞台へ――。さらに力強く輝きを増すことを見守る夜となることを祈って……！
発走は、大井競馬場 2025年10月9日(木)20:10 の予定です。
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2025年9月22日 選定馬発表
2025年9月22日、特別区競馬組合より2025年10月9日(木)に実施される第59回東京盃競走（JpnII）選定馬の発表がありました。選定馬には前走・サマーチャンピオン(Jpn3)でダート交流重賞連勝を飾ったヤマニンチェルキが選定されています。
次回、出走予定馬中間発表は9月29日、最終発表は10月2日、出走投票(枠順)の発表は10月6日の予定です。
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