【青葉賞】 ヤマニンファラオ、クラシックへの挑戦!(登録馬情報)

いよいよ青葉賞(G2)です。今年3歳世代を背負って立つ ヤマニンファラオがいよいよ舞台へ挑戦します!

ヤマニンファラオ、青葉賞挑戦!

ヤマニンファラオの母マダニナは、池江泰郎調教師の薦めにヨーロッパで購入されました。土井商事(株)名義でデビュー。胡蝶蘭賞(500万下)ややまゆりS(900万下)など3勝をあげ、新冠・錦岡牧場に繁殖入りしました。ゴーゴーゼットと同期です (管理人の周囲では、ゴーゴーゼットは「行け行けゼット」と呼ばれていました。懐かしい!)。とても期待されての繁殖入りでした。2頭目の産駒となる牝馬ヤマニンフィオーレ(1998年産・父ソウルオブザマター)がデビュー戦でスピードのあるところを見せるなど、なかなか大きな結果を残すことはできていませんでしたが、ヤマニン倶楽部で何度も取り上げたスペシャルウィーク産駒としてJRA初勝利を飾ったヤマニンマクベス(2002年産・5頭目)を輩出するなど、きらめきは確実にあり、母としての期待が大きくなりつつありました。

放牧中のマダニナ
放牧中のマダニナ

ヤマニンマクベス以降の産駒は、結果の有無にかかわらずJRAでかならず1勝以上をする成績を収めており、また個性的なヤマニンたちを数多く輩出していきます。3歳時のカワカミプリンセスを最も追い詰め、オークスで艶やかな逃げを決めたヤマニンファビュル(牝 2003年産・父エアジハード)。ジョーカプチーノとのコンビでマイルC(GI)を制覇した若手・藤岡康太騎手の初騎乗初勝利を演出したヤマニンプロローグ(牝 2004年産・父フレンチデピュティ)。春のクラシックには間に合わなかったものの、菊花賞(GI)6着と健闘したヤマニンウイスカー(牡 2006年産・父マンハッタンカフェ)。デビュー戦を快勝したヤマニンソルファ(牝 2007年・父シンボリクリスエス)。今、ヤマニン軍団で一番活性化している牝系と言ってもよいでしょう。

 

Minya (牝 1984 Blushing Groom)
└マダニナ (牝 1991 鹿毛 Sadler’s Wells) 3勝
├─ヤマニンクローヌ  (牡 1997 鹿毛 ヘクタープロテクター)
├─ヤマニンフィオーレ (牝 1998 鹿毛 ソウルオブザマター)
├─ヤマニンソリテール (牝 1999 栃栗毛 ティンバーカントリー) 地方1勝
├─ヤマニンクイール  (牝 2001 栗毛 ティンバーカントリー)
├─ヤマニンマクベス  (牡 2002 鹿毛 スペシャルウィーク) 1勝
├─ヤマニンファビュル (牝 2003 栗毛 エアジハード) 2勝
├─ヤマニンプロローグ (牝 2004 栗毛 フレンチデピュティ) 2勝
├─ヤマニンファンシー (牝 2005 鹿毛 シンボリクリスエス) 現役1勝
├─ヤマニンウイスカー (牡 2006 青毛 マンハッタンカフェ) 現役5勝
├─ヤマニンソルファ  (牝 2007 鹿毛 シンボリクリスエス) 現役1勝
├─ヤマニンファラオ  (牡 2009 栗毛 ダイワメジャー) 現役2勝
├─マダニナの2010  (牝 2010 鹿毛 ディープインパクト)
└─マダニナの2011  (牝 2011 鹿毛 ディープインパクト)

 

ヤマニンマクベス
ヤマニンマクベス
優駿牝馬で逃げるヤマニンファビル
優駿牝馬で逃げるヤマニンファビル

 

「なおやさん、厩舎の前に一頭だけ出している栗毛、見ました?」

昨年新冠を訪れた時に、育成スタッフの川瀬さんに声を掛けられたことを、今でもはっきり思い出すことができます。

「一番走ると思います」

育成に携わる乗り手の方の評価は、かなり信頼できます。私は一介の競馬ファンに過ぎないので、ヤマニンのこれまでの歩みならそれなりに詳しいつもりです。が、今現在起こっていることは、関係者のみなさんの解説があってこそ理解できるものだと、痛感させられます。後々「このことだったのか」と思うことが、何度もありました。川瀬さんもそのなかのおひとりです。
パドック(小さな放牧場や運動場のこと)に出ている派手な顔をした栗毛は、その日見せて頂いた馬たちのなかでも、もちろん記憶に残っています。
馬名を聞いて納得します。マダニナの仔。エジプトの王位を表す名前を付けられたこと。期待の表れです。

育成時代のヤマニンファラオ
育成時代のヤマニンファラオ

2009生まれの産駒がデビューし始めた昨年、ヤマニン軍団は勝ちきれない2歳戦を見守ることになりました。大丈夫、まだヤマニンファラオはデビューしていない。彼がデビュー戦を迎えれば、きっと期待に応えてくれる。
彼のデビュー戦は、見事にそれを証明してくれました。

ワールドエースやゼロスと対戦した若駒S(OP)を契機に、ヤマニンファラオの名前は全国区に。陣営は適正を考え長めの距離を選び、ゆきやなぎ賞(500万下)で2勝目。クラシックへ繋げるために、青葉賞(G2)一本に絞った調整。

いよいよヤマニンファラオがクラシックロードの本道に挑戦します。
ヤマニンマクベスが脚の故障に泣いて挑戦できなかったクラシック。ヤマニンウイスカーが、どうしても得られなかった挑戦権にチャレンジするクラシックです。

関係者のチームワークに支えられ、ヤマニンファラオが成長していることは間違いないと思います。
ヤマニンファラオがどのようなレースを見せてくれるのか……。

ヤマニン軍団は、2000年皐月賞(GI)5着のヤマニンリスペクト以来の春のクラシックを、1992年10着のヤマニンミラクル(HEY! EVERYBODY!へリンク)、1999年10着のヤマニンアクロ(名馬.jp)以来の日本ダービー(GI)出走に向けて、まずはトライアルの舞台へあがります。

 

【登録頭数:21頭】
(フルゲート18頭)
アドマイヤブルー
エタンダール
カポーティスター
サトノギャラント
サンマルデューク
ダノンゴールド
タムロトップステイ
ビービージャパン
フェノーメノ
ミルドリーム
ヤマニンファラオ
グランプリブラッド
クランモンタナ
サカジロオー
ジャングルクルーズ
シルクキングリー
ステラウインド
ダイワマッジョーレ
ハイクラウン
フレージャパン
レッドシャンクス

なおや(運営)

ヤマニン倶楽部の管理人です。

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