スタート後手踏むも騎手の気転もあり絶好のレース運び。ゴール前粘るも――次に期待!
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中山9R 初日の出賞 ヤマニンエンディマ(横山武)
京都8R 4歳以上2勝クラス ヤマニンルリュール(富田)
===今週の錦岡牧場なお馬===
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京都12R 4歳以上2勝クラス ベンガン(戸崎)
《今年の通算成績》
パドックでみせる姿も好調さを伺わせていた中山9R 初日の出賞に出走したヤマニンエンディマでしたが、3/4馬身差2着でした。惜しかったですね。
休養明けとなるヤマニンエンディマは、前走とおなじ500kgの馬体。ムダのない肢体と毛色が好調さを伺わせていました。鞍上には8年目を迎える新鋭・横山武史騎手を配するという、少し珍しい組み合わせではありましたが、陣営の自信が窺えました。スタートを切ると、ゲートにぶつかってしまったのか後手を踏むことになってしまい、第1コーナーを後ろから5番手でコーナリングする不運。しかし横山武騎手が向こう正面で徐々に進出すると第3コーナーでは1番手を行く1番人気クレバーステートに並べていく好騎乗でリカバリーすると、直線に入って抜け出しを図ります。さすがに鋭い脚を使える状況ではないですが、粘り強い脚で先頭をキープしてゴールへ向かいます。しかし、ゴール直前で後方待機策から鋭い末脚で勝ち馬ダイバリオンが伸び、抵抗するも3/4馬身差抜けられたところがゴールライン。ヤマニンエンディマは惜しくも2着に。
2着 ヤマニンエンディマ(横山武史騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_31132.html
「スタートは決め切れませんでした。ペースが遅いので思い切って動きました。結果的に良いタイミングで動けました。レースに行ってさらに良く感じましたし、さらに走れると思います」
ヤマニンエンディマは不運もありましたが、芝でも通用する力をみせてくれたので、今後、芝・ダートどちらでも通用しそうです。まずは次走、しっすかりと勝ち上がりたいところです。
中山12R 4歳以上2勝クラス に出走したベンガンは、中団から抜け出しを図ったのですが伸びきれずの4着でした。力のあるところは示せましたね。京都8R 4歳以上2勝クラス に出走したヤマニンルリュールはスタート良かったのですが……。
中山9R 初日の出賞 ヤマニンエンディマ・2着
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