MENU

ジャンパー・ヤマニンマヒア 登録抹消

中山新春ジャンプS・パドックのヤマニンマヒア

デビュー前から期待され、障害レースでも成果を残したヤマニンマヒアは法政大学へ!


▼1/7抹消分
ヤマニンマヒア(牡8 父ディープインパクト 母ヤマニンカルフール)、登録抹消。

41戦5勝 (5-6-5-25) 獲得賞金 9,814万円
ヤマニンプードレ(3勝)、ヤマニンボワラクテ(5勝)、ヤマニンシルフ(5勝)などの活躍馬を輩出したヤマニンカルフールの9番仔として生まれ、ディープインパクト産駒としてデビュー前から期待される存在だったヤマニンマヒア。2歳6月の新馬戦で3着でデビューすると、2走目となる8月の小倉・未勝利で初勝利を飾りました。出遅れ癖はあるものの、確実な末脚で期待されましたが、なかなか結果を出すことができず、掲示板には載るものの2勝目を挙げるまでとても時間が掛かってしまいました。2勝目・尖閣湾特別(1勝クラス)、3勝目・胎内川特別(2勝クラス)と連勝を飾った時には5歳になってからでした。3勝クラスではなかなか成果を出すことができず、栗東・松永幹厩舎から美浦・辻厩舎に転厩すると、障害レースに転向。障害デビュー戦で快勝すると、中山新春ジャンプステークス(OP)で2着に快走し、障害レースでの適性で再び期待されるようになっていました。昨年6月、阪神・障害オープンで快勝して秋の飛躍が期待されていましたが、11月・東京の秋陽ステークス(OP)で5着に敗れると、レース後騎手が下馬しており、心配されておりました。残念ながら競走復帰は難しいということで、今回登録抹消となりました。長い間の活躍、お疲れさまでした。
なおヤマニンマヒアは、怪我の療養が済み、1月7日に法政大学体育会馬術部様へ無事移動したとのことです。近年、引退競走馬のアフターケアが何かと話題になりますが、法政大学体育会馬術部様は以前から人馬のウェルビーイングについて取り組まれており、その取り組みはJRA日本中央競馬会の特別振興資金助成事業として行われることもあるようです。錦岡牧場様はこの取り組みに賛同し、先代社長時代から引退競走馬を提供している関係にあります。大学の馬術大会に、錦岡牧場生産馬が出ていると思うと、ちょっと興味がわきますよね? 今年、見学させて頂く予定でおりますので、いずれレポートして、皆さまに紹介できればと思っています(楽しみ!)。

中山新春ジャンプS・パドックのヤマニンマヒア

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントを残す

目次