ヤマニン4歳は、ウルスだけじゃない!
3/16
中山9R 館山特別 ヤマニンエンディマ(大野)
中京2R 3歳未勝利 ヤマニントゥルシー(富田)
《今年の通算成績》
前走、年明けの初日の出賞で印象的な2着だったヤマニンエンディマが、放牧を挟んでの復帰戦となった土曜・中山 館山特別にヤマニンサポーターの注目が集まる週末でした。前走は、再度の芝挑戦でデキも良く、その走りに期待されていましたがまさかのスタートでの接触で想定外のレースとなりながら、三角手前から捲る競馬が印象的で、このクラスでの素質は十分に証明していたように思います。今走もパドックでみせる馬体はとてもよく、単勝オッズが急降下していたのも「みんなよく見ている」という結果だったように思います。
ヤマニンエンディマは好スタートを切ると、1周目の直線で3~4番手を確保して第1コーナーへ。圧倒的一番人気に支持されていたサトノトルネードがハナを切る隊列で、その背後にしっかりとついていきました。2番手につけたロジシルバーがサトノトルネードを突っつく形になり、逃げ馬にはプレッシャーが掛かる中、ヤマニンエンディマは3角手前から徐々に追い出しに掛かり、直線で先頭と並ぶ展開。中山の坂を力強く登り切ると、あとはグングンと末脚を伸ばし、2着馬に1馬身3/4差を付ける快勝をおさめました。
1着 ヤマニンエンディマ(大野拓弥騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_31693.html
「すっといいポジションにつけられました。勝負どころで渋くなるところがあるので、追い出しを間違えないように気をつけました。強かったです」
力強いゴール前で、より一層の成長を感じさせるレースぶりでした。「4歳世代は、ヤマニンウルスだけじゃない」と否やを主張するヤマニンエンディマ。今回は芝で、しっかりと答えを出してみせました。これで準オープン。ライバルに負けずに成長する姿を、是非見守っていきましょう!
中京では、シニスターミニスター産駒ヤマニントェルシーがデビュー。積極的な走りもスタミナ切れで8着の走り。これからの成長が楽しみになりました。
中山9R 館山特別 ヤマニンエンディマ・優勝
中京2R 3歳未勝利 ヤマニントゥルシー・8着
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