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【セントライト記念】得意・中山で名を揚げよう!(登録馬情報)

2024年・セントライト記念

パーフェクトな中山で、揚げたい「名」があります――


前走・ラジオNIKKEI賞(G3)は速いペースで流れるレースの中、先行勢で唯一粘り腰を発揮し、3着と馬券に絡んでみせたヤマニンアドホック。デビューから5走目にしての重賞挑戦でしたが、ここまで3着を外していない安定した走りを見せてくれています。陣営は予定通り夏は休養に充て、予定通り、2024年9月16日 中山競馬場で開催される菊花賞トライアル・第78回 セントライト記念(G2)への登録を済ませました。

錦岡牧場の魂が宿る牝系出身のヤマニンアドホックはここまで、中山に限ると2勝2着1回とパーフェクトの成績。兄姉たちも勝ち星をあげているだけでなく、祖母ヤマニンアラバスタも、フラワーカップ(G3)やホープフルS(OP)で2着に入るなど相性が良い競馬場と言えます。ヤマニンアラバスタには、幻の紫苑ステークス(OP)1着入線の記録もあります――実際には斜行で降着となってしまいましたが……。
閑話休題。

パーフェクトな成績を残す中山で、ヤマニンアラバスタの孫・ここにありと名を揚げる走りが観たい。距離を2000mに戻し、一族に久々のタイトルを捧げたい!

さて、前走ラジオNIKKEI賞の記事では、2012年にヤマニンファラオが挑戦して2着であることを紹介しました。今回のセントライト記念(G2)は、2010年にヤマニンエルブが挑戦してやはり2着だったレースです。いずれもマダニナの牝系出身馬です。
マダニナ牝系には神戸新聞杯(G2)2着馬ヤマニンゼストや京都金杯(G3)3着馬ヤマニンウイスカーがいるなど、錦岡牧場を代表する牝系の1つでアリながら、いまだ重賞タイトルに手が届いていない牝系です。紫苑S(OP)で悔しい思いをした中山の地で、ヤマニンアラバスタの無念もあわせて取り返す舞台になったら――嬉しいですね!

セントライト記念(G2) レース後のエルブと柴山騎手
第78回 セントライト記念(GⅡ)
4回中山5日 3歳 オープン (国際)(指定)馬齢
コース:2,200メートル(芝・右 外)
【登録頭数:14頭】(フルゲート:18頭)
アスクカムオンモア (57.0)
アスクハッピーモア (57.0)
アーバンシック   (57.0)
エコロヴァルツ   (57.0)
エコロレイズ    (57.0)
コスモキュランダ  (57.0)
サルヴェージワーク (57.0)
スティンガーグラス (57.0)
タガノデュード   (57.0)
タンゴバイラリン  (57.0)
パンジャ      (57.0)
ヤマニンアドホック (57.0)
ルカランフィースト (57.0)
ログラール     (57.0)      
2024年・セントライト記念

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