GIを除外となったヤマニンウルスの出否に対する焦燥は、まだ続く――
デビューの大差勝ちから、５連勝で重賞初制覇を飾った７月の前走・プロキオンステークス(G3)まで、常に話題になってきたヤマニンウルス。先週までの２週間、競馬ファンの心は頂点へ一気に駆け上がるのではないかという希望と、出走できないのではないかという不安の狭間で揺れ動きましたが――残念ながらあと一頭の壁に阻まれ、初のGI出走は実現することができませんでした。残念ではありますが、これがルール。ヤマニンウルスはデビューから、自らのペースを刻んでここまで来ました。今さら慌てても仕方が無いところ。陣営は想定された除外時の予定通り、第47回 名古屋大賞典(Jpn3)へと出走申込を済ませました。結果は、出走決定順６番手――つまり、まだあと１頭の壁があるということで、不安な日々が続くことになりました。１番手のノットゥルノは、メディアでは東京大賞典(JpnI)に向かうとの報道でしたが、さてどうなるでしょうか。
いまさら自らのペースを覆すことはできません。コントロールできるのは自らのみ……自ら主導権を握るその時まで、まずは準備万端で待つのみ、です。
| 第47回 名古屋大賞典(Jpn3) ３歳以上 ハンデキャップ D2000m |
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| 出走申込馬（予定騎手名） ※出走馬決定順 ノットゥルノ （未定） ディクテオン （未定） アウトレンジ （未定） ミッキーファイト （戸崎圭太） テーオードレフォン （未定） ヤマニンウルス （武豊） バハルダール （未定） サンマルパトロール （Ｍ．デムーロ） デリカダ （未定） ヒューゴ （未定） ロードアヴニール （未定） メイショウフンジン （酒井学） ホウオウルーレット （未定） サンライズアリオン （未定） キタノヴィジョン （未定） フジマサインパクト （未定） ※サラブレッド系4歳以上 ※出走枠 東海地区（愛知・笠松）所属4頭以上 地方他地区所属3頭以下 中央競馬所属5頭以下 |
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