ヤマニンブークリエが、軍団今年最後の一戦に挑みます。願わくば、今年最後で最大の勝利を!
12/28
中山11R ホープフルステークス ヤマニンブークリエ(武豊)
《今年の通算成績》
年末の中山競馬場で繰り広げられる若駒たちの頂上決戦・ホープフルステークス(GI)。この舞台に、ヤマニンブークリエが名乗りを上げました。今年のヤマニン軍団2歳勢は、ヤマニンシュラ、ヤマニンチェルキ、ヤマニンバロネス、錦岡牧場生産馬であるモジャーリオを含め5頭が既に勝ち上がる活躍を見せてくれています。年末も押し迫ったこのGIレースに、ヤマニンブークリエが出走し、サポーターの皆さんとともにこの瞬間を迎えることができるのは、感無量です。
菊花賞当日の新馬戦でデビュー勝ちを収めたヤマニンブークリエですが、主戦・武豊騎手が語るように子どもっぽさを残す走りで得た勝利で、奥深さを強調したコメントが印象的でした。必勝を期した前走・黄菊賞(1勝クラス)では、押し出される形で先頭に立つと、絶妙な走りで勝利を手にできるかと思われたものの、後の朝日杯フューチュリティS(GI)2着馬に差し切られた2着で、悔しい敗戦を経験しました。とはいえ、前に行きすぎたとコメントする主戦は、ヤマニンブークリエの勝利のイメージがあるかのような語り方でした。
中央競馬2024年最終日は、ヤマニンブークリエ1頭を送り出すわれらがヤマニン軍団。2025年への試金石ともなるこの一戦で、一年を締めくくりたいと思います――願わくば、今年最後で最大の勝利で!
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