ヤマニンウルスは決着後の末脚で3着まで――
3/15中京9R 伊良湖特別 ヤマニンアルリフラ(鮫島駿)
阪神11R コーラルステークス ヤマニンウルス(団野)
《今年の通算成績》
中京 伊良湖特別に出走したヤマニンアルリフラは1番人気に指示されていました。スタートを決めると、2番手でコーナーを回り、しぶとく末脚を伸ばして1着でゴールラインに飛び込みました。
前前走、ジングルベル賞(2勝クラス)で初勝利を飾ると、前走・自己条件を3着と踏ん張り、折り返しとなるここで特別競走2勝目を飾りました。2勝クラスで芝とダートという2つの特別競走を手にすることになりました。これで3勝クラスへ昇級となり、分厚い3勝クラス相手にオープン入りを目指すことになります。
1着 ヤマニンアルリフラ(鮫島克駿騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_34487.html
「状態は良くスムーズなレースができました。ソフトな芝は走りそうです。ダートも今日のように雨が降り出して走りやすいことも良かったと思います」
阪神には、評判馬・ヤマニンウルスが出走。暮れの名古屋大賞典(Jpn3)、2月の芝初挑戦となった小倉大賞典(G3)と敗戦が続いたなか、オープン競走となったコーラルステークス(L)で59kgを背負いながらも1番人気に。馬体重も582kgと前走から-18kgと絞っての出走となりました。パドックや本馬場入場の動きからも調子の良さが仄見えていました。しかしながら、レースはゆっくりめにゲートを出ると、スローペースのなか4~5番手で待機。レースの流れが徐々に加速するなか、進路を外に取り末脚を伸ばそうとするもエンジンはなかなか掛からず。結果的にゴール直前に目を瞠る末脚を見せたと思ったときには、レースは既に決着しており、なんとか3着まで押し上げたのでした。
馬体を絞ればしっかりと走れることを示すことはできたので、これからを楽しみに待ちたいと思います。
管理人としては……決着後の末脚は、半兄ヤマニンサンパを見るかのようでした。(怒られるかな……)
3着 ヤマニンウルス(斉藤崇史調教師)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_34487.html
「1400mがどうとかではなく、今日の乗り方では駄目ですね」




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