後方待機策で直線向いたモジャーリオに、思わず期待するレース――
1月の自己条件戦で再オープン入りを果たした錦岡牧場生産馬モジャーリオ。昨年の新潟2歳ステークス(G3)以来となる重賞として、中京競馬場で開催されたファルコンステークス(G3)に出走しました。


戦前、管理する斎藤誠調教師がコメントしていたとおり、後方待機策を選んだ斎藤新騎手。外枠だったこともあり外々を回らされたものの、じっくりと末脚を溜めて直線を向くと、きっちり外に出し、中京の坂に挑んだ。一瞬末脚を見せてくれるのかと思わせたものの、残念ながら他馬並みとなり、そのままゴール。それでも9着と一桁着順でレースを終えました。
1ハロン伸びたことが末脚を鈍らせたのか、外枠が向かなかったのか――とはいえ、昨年の重賞挑戦時よりも力を付けての走りとなったことを感じさせました。まだ同世代での闘いが続きます。次走にも期待しましょう!



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