アンタレスステークス(G3)で、われわれの道を照らす走りを――
ヤマニンウルス、アンタレスステークスに登録。
ベンガン、丹波特別に登録。ヤマニンステラータ、奥の細道特別に登録。
短期放牧から帰厩したヤマニンウルスが、予定通り阪神・アンタレスステークス(G3)に登録しました。デビューから数々の伝説を作り上げ “怪物” の異名通りの快進撃を続け無敗で重賞初制覇を飾ったのは昨年7月のプロキオンステークス(G3)でした。陣営は秋の飛躍を目指して調整したものの、思わぬ壁が立ちはだかりました――獲得賞金という名の。暮れのGIを目標としたものの出走叶わず。半月以上出走を引き延ばして挑んだ12月 名古屋大賞典(Jpn3)はまさかの６着。今年２月にはオープン競走にルール上出走できず、初の芝挑戦となった小倉大賞典(G3)で10着と惨敗――。やむない選択から思わぬ結果、さらにさまざまな原因が語られ、疑いの声も力強く語られるように。前走・コーラルS(OP)こそ３着と復調の兆しを見せてくれたものの、まだまだ……。武豊騎手が鞍上に戻るここでは、希望ある叫び声をゴール前で叫びたい。
すっかり白い馬体となったベンガンが、前走・２月の周防灘特別(2賞クラス)15着以来の特別競走登録。母ジョリーダンスが最も得意とした阪神芝1400mという条件が期待を大きくします。
昨年11月、京都・コントレイルメモリアル(2勝クラス)6着以来となるヤマニンステラータが、福島・奥の細道特別に登録しました。2600m戦の適性を再度確認したい。
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