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5/1 3歳ダート短距離王決定戦・ヤマニンチェルキ、挑む!

今週のヤマニン・ヤマニンチェルキ

2連勝で挑む初の地方遠征と重賞挑戦。狙うは初タイトル!


5/1
園田11R 兵庫チャンピオンシップ ヤマニンチェルキ(酒井学)

今年の通算成績

三冠牝馬スティルインラブとビッグバイアモンの妹兄や、オークス馬ローブデコルテなど数々の重賞勝馬を輩出する牝系に連なる錦岡牧場が誇るワンオブアクライン。活躍が長らく期待されていましたが、2023年 中日新聞杯(G3)や2024年 新潟大賞典(G3)と重賞2勝・ヤマニンサルバムや、2024年 プロキオンS(G3)優勝・ヤマニンウルスなど、近年遂にと言うべきか、多くの期待馬を輩出し、ヤマニン軍団の活躍を演出してくれています。そんなワンオブアクライン牝系から、また新たに重賞戦線に送り出されたのが、ヤマニンプチガトー産駒ヤマニンチェルキです。
ワンオブアクライン9番目の産駒ヤマニンプチフール(父フレンチデピュティ)こそ1勝に終わったものの、その産駒ヤマニンプチガトー(父ヤマニンセラフィム)はJRA5勝とオープンでも走り繁殖入り。その4番仔にあたります。母の父にはヤマニンパラダイスを母に持つサンデーサイレンス産駒ヤマニンセラフィムの名前があるように、錦岡牧場の育んできた血統であり、米国血統が色濃いことが判ります。本馬の父フォーウィールドライブも米国産馬で、GI勝利こそないものの、2歳時に3戦3勝でG2、G3タイトルを獲得。ヤマニンチェルキら2022年産駒が初年度産駒となり、同期の高知・ドライブアウェイ(牝3)は、1月に第26回 兵庫クイーンセレクション(重賞)を勝利しており、園田競馬場との相性も悪くはなさそうです。
2走前の自己条件では、定年退職を迎えた木原一良調教師の最後のレースを花道で飾ってみせ、前走・バイオレットステークス(OP)では豪快な末脚で2連勝を飾って見せたヤマニンチェルキ。春の3歳ダート短距離王を決めるここで、新たなタイトルをヤマニン軍団にもたらすことができるのか――注目です!

追記
以前、誕生に立ち会ったことがあるヤマニンプチローブがヤマニンプチガトーの妹、ヤマニンチェルキの叔母にあたり、縁を感じている管理人です。しかも父はヤマニンセラフィム。ヤマニンプチローブからみると、全姉の仔にあたります。繁殖にあがれなかったので残念に思っていたのですが、嬉しくなっちゃいました。

今週のヤマニン・ヤマニンチェルキ

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