門別・北海道スプリントカップ(Jpn3)で交流重賞初制覇!
8/14門別11R 北海道スプリントカップ ヤマニンチェルキ(石川倭)
《今年の通算成績》
陣営の準備が見事に花開いた瞬間でした!
バイオレットS(OP)優勝がありながらも、兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)でマテンロウコマンドの4着に敗れていたヤマニンチェルキ。探していた自らが咲くための道筋を、しっかりと掴んだレースとなりました。
過去2走出遅れながらも鋭い末脚で巻き返しを計っていたことでも「末脚の馬」と思われていたかも知れないヤマニンチェルキ。しかし、もともと主戦場は1200mで先行して奪ってきた勝ち星でした。距離短縮して臨む北海道スプリントカップ(Jpn3)は、待っていた舞台とも言えます。とはいえ、兵庫チャンピオンシップの例を挙げるまでもなく地方は特殊な環境で、ヤマニン軍団も幾度となく泣かされてきました。そこで今回陣営は、門別エースの一角・石川倭騎手を確保。逃げ切れそうで逃げ切れない、差し切れそうで差し切れない門別のコースを手中に収め、しっかりと仕上げた馬体はパドックでも群を抜いてしました。当初4番人気だったものの、パドック終了時には2番人気にも押し上げられており、ファンの目にも映る「本気」が結果に結びつく走りでした。
ここの勝利により、ヤマニンチェルキは初の交流重賞制覇となりました。同レースは、2019年に古馬混合戦で実施されていた時のヤマニンアンプリメ以来の勝利となりました。
ヤマニンチェルキ=1着 石川倭騎手
「チャンスをいただいていたので、勝ててホッとしています。余裕があったのでいつでも抜け出せる感じで、自信を持って追い出せました。初ナイターでハミを抜いたりかんだり繰り返していましたけど、最後まで頑張ってくれました。距離を延ばしても大丈夫という感触を得ましたし、先々が楽しみです」
https://hochi.news/articles/20250814-OHT1T51212.html?page=1



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