北から南への遠征は、秋への飛躍誓う連勝劇!
9/4佐賀11R サマーチャンピオン ヤマニンチェルキ(岩田望)
《今年の通算成績》
ヤマニンチェルキは、北の門別での勝利に続き、夏の総決算・第25回サマーチャンピオン(Jpn3)に出走しました。ダートグレード競走連勝と、再び古馬との対決に挑むことが期待されていました。
スタート後、先行争いではハッピーマンが内から、エイシンワンド2番手、今回はほぼ五分でスタートを切れたヤマニンチェルキが外目3番手で続きました。最初の1コーナーから2コーナーにかけて、ハッピーマンが先手を奪い、1馬身のリードを保ちつつ。ヤマニンチェルキは2馬身差の3番手で追走。エンペラーワケアが4番手の位置を進みます。3コーナーをカーブする段階で、依然としてハッピーマンが逃げていましたが、内からはエンペラーワキアが、ヤマニンチェルキは外から捲るように前との差を詰めていきました。第4コーナーから最後の直線に入ると、先行するハッピーマンが粘りを見せたものの、内からはエンペラーワケアが懸命に追い上げ、そして外からはヤマニンチェルキが猛然と追い込みを開始。追い比べの末、ヤマニンチェルキがエンペラーワケアを半馬身差リードしゴール。見事優勝を飾りました。
ヤマニンチェルキはこれで交流重賞2連勝とし、小回り、距離、そして古馬との対決という課題をクリアして見せました。
特集記事は、後日UPしますのでお待ちください!
岩田望来騎手(ヤマニンチェルキ=1着)
「ちょっとヒヤヒヤしたんですけど、勝ててほっとしてます。(前走は1200メートルで、今回岩田望騎手はテン乗りでしたが?)思った以上に馬の進みが良すぎて前半ちょっと折り合いに苦労したんですけど、最後馬が一踏ん張りしてくれたと思います。(展開は?)前半苦労したぶん、最後どうかと思ったんですけど、4コーナーから直線向いたときにはもう一つ踏ん張れて、すごい勝負強さを見せてくれました。たぶん1400メートルは少し長くて、スプリントが一番向いていると思うので、ぎりぎりの戦いだったと思うんですけど、よく頑張ってくれました」
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=306702
なお、今回、サマーチャンピオン(Jpn3)におけるヤマニンチェルキの勇姿は、佐賀競馬場で写真を撮られている でめきんさん(@demekeiba113) にご提供頂きました。突然のお願いにも関わらず、ご快諾頂きありがとうございます。かっこいい!


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