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【京阪杯】白帆なびかせ、新たなるリフラへ!(登録馬情報)

京阪杯・タイトル

GI初挑戦から2ヶ月――ヤマニンアルリフラ、新章・開幕!


ヤマニンアルリフラの新章が、始まります――

ヤマニンアルリフラは、優秀なきょうだいたちの半弟として大きな期待を背負ってデビューしながら勝ちきれなかった3歳夏――未勝利戦がなくなり、自身の適性にあわせて格上挑戦を重ねて重賞獲得するまで一気に登り詰めた4歳春――初めてのG2・GI挑戦に思うように走ることができなかった4歳夏秋と――と、印象的な「旅路」を歩み続けてきました。初めてのGI・スプリンターズステークスで15着に敗れてからちょうど2ヶ月。ヤマニンアルリフラは、新たな挑戦の旅路へと、真新しい帆を上げて旅立とうとしています!

第70回 京阪杯(G3)
4回 京都8日目 サラ系3歳以上 オープン (国際) (特指) 別定
コース:1,200m (芝・右)
【登録頭数:27頭】(フルゲート:18頭)
登録馬
アブキールベイ   (55.0)
エイシンフェンサー (56.0)
エコロレジーナ   (55.0)
エーティーマクフィ (57.0)
オタルエバー    (57.0)
カルチャーデイ   (55.0)
クラスペディア   (56.0)
グランテスト    (55.0)
ジャスティンスカイ (57.0)
ジャスパークローネ (57.0)
シュタールヴィント (57.0)
ショウナンザナドゥ (55.0)
ジョーメッドヴィン (57.0)
テイエムスパーダ  (56.0)
ナムラクララ    (54.0)
バースクライ    (55.0)
ブトンドール    (55.0)
ペアポルックス   (57.0)
ミッキーゴージャス (55.0)
ムイ        (54.0)
メイショウソラフネ (57.0)
モズメイメイ    (55.0)
ヤマニンアルリフラ (58.0)
ヨシノイースター  (57.0)
ルガル       (59.0)
ルージュラナキラ  (54.0)
レイピア      (56.0)

母ヤマニンパピオネはこの夏、ヤマニンサンパ、ヤマニンアンフィル、ヤマニンウルス、ヤマニンアルリフラと4世代連続でのオープン馬を輩出するという偉業を達成し、ヤマニンウルス・ヤマニンアルリフラ兄弟による重賞勝馬を送り出しました。優秀な牝系は度々メディアに取り上げられました。何れも今年、勝ち星をあげている優秀なきょうだいたちです。

一方で、決して順調に成績をおさめてきたというわけではない点も、共通しているきょうだいともいえます。
ヤマニンサンパは、格上挑戦でオープン入りという離れ業を示してくれましたが、骨膜炎で長期離脱を経験。完治して以降はGIに留まらず海外重賞にまで挑戦する活躍ぶり。
ヤマニンアンフィルは、分厚い3勝クラスを鋭い末脚で勝ちきり、4世代連続オープン入りを実現。
ヤマニンウルスは、語るまでもなく高い評判と、それに反する体調との相談でスロースタート。様々な壁に抗しながら重賞2勝を達成し、今も高みへの挑戦を続けています。
そして本馬ヤマニンアルリフラもまた、勝てなかった未勝利戦、2度にわたる格上挑戦での勝利、ゲートで物議を構いながらそのルールの長所も短所も味わうことに――。
それらを振り払いながら前進する様は、いかにも「ヤマニン軍団」を体現しているかのようです。

CBC賞・パドックのヤマニンアルリフラ
CBC賞・パドックのヤマニンアルリフラ

「アル・リフラ」とは、「旅の記録を残す」というニュアンスもあるアラビア語。彼自身が、自らの旅路の記録を少し盛りながら記しているのではないかと言うぐらい順調さを欠く「ストーリー」となっています。とはいえ、いよいよヤマニンアルリフラの旅の記録も新章突入といってよいタイミングでしょう。次なる旅路に向けてどんな旅を志向するのか、注目の新章初戦となりそうです。

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