ヤマニンベン牧場【新ひだか町静内駒場】

繁殖牝馬用厩舎

千歳国際空港から国道国道235号線を南下、新冠町から静内町に入ると左手に見えてくる小高い丘の中腹に、ヤマニンベン牧場の放牧地が見えます。ヤマニン軍団（土井氏一族）の一翼を担い、以前は軍団の種馬場・ヤマニンベンスタッドとして御大ヤマニン・名種牡馬ヤマニンスキーを繋養していました。重賞を勝ったヤマニングローバルやヤマニンアクロを輩出した牧場としても高名です。
2002年、ヤマニンベン牧場は錦岡牧場と経営統合されることになりました。その独特の雰囲気から競馬ファンの間でもファンの多かったこの牧場。統合前ラスト世代からは、軍団に9年ぶりのGI・阪神JFを勝ったヤマニンシュクルを輩出。経営統合後も錦岡牧場といっしょにヤマニンを支えてくれています。