明けましておめでとうございます。本年も、ヤマニン軍団、ヤマニン倶楽部ともに、どうぞよろしくお願い申し上げます。
自分たちの世代がヤマニン軍団の未来を築いていく――そんな強い決意と挑戦の意志を胸に、現役世代のヤマニン軍団は力強い走りを見せ続けてくれました。単に好調さを維持するだけでなく、一歩一歩挑戦を積み重ね、目の前の課題をひとつひとつクリアしながら進んでいる姿は、私たちに強さと誇りを感じさせてくれています。
昨年は、ヤマニンサルバム、ヤマニンウルス、ヤマニンサンパをはじめとするオープン馬たちの活躍に加え、ヤマニンエンディマ、ヤマニンデンファレ、ヤマニンアンフィルら準オープン馬たち、さらには重賞出走を果たしたヤマニンアドホック、ヤマニンステラータなど、勝利と挑戦を積み重ねてくれました。さらに、近年まれに見る勝ち上がりを見せた2歳馬たちの活躍により、頭数の少なさを感じさせない層の厚さを示しました。
2023年にはヤマニンサルバムが中央重賞を制覇し、12年ぶりの快挙を成し遂げてくれました。が、ヤマニンサルバムはそれに留まることなく、昨年 新潟大賞典(G3)で2年連続重賞制覇を成し遂げました。また、ヤマニンウルスは無敗の5連勝でプロキオンステークス(G3)を制覇。ヤマニンサンパは国内GIのみならず海外遠征にも挑戦しました。こうした2020年以降の新世代馬の躍進は、私たちに厳しい時代を乗り越え、自らの力で未来を切り開こうとする挑戦のエネルギーを届けてくれました。そしてその挑戦は、どんな時も「今こそが闘いのすべて」と言わんばかりに、私たちの心を奮い立たせ続けています。
2025年、ヤマニン軍団はどのような新たな走りを見せてくれるのでしょうか。昨年後半には、挑戦の先に困難を突きつけられる瞬間もありましたが、これまでの道のりから、彼らがその歩みを止めることなど考えられません。彼らが挑み続ける限り、私たちもその背中を全力で押し続けていきたいと思います。
今年もヤマニン軍団の挑戦を、皆さんと一緒に応援できることが心から楽しみです。どうぞ、本年もヤマニン軍団、そしてヤマニン倶楽部をよろしくお願い申し上げます。ともに、この熱い闘いを支えていきましょう!
2025年 元旦
ヤマニン倶楽部 なおや
※今年の画像は、は2000年代を走り、苦しい時期を支えてくれ、現在繁殖生活を引退した名牝たちです。
一昨年繁殖生活を引退したヤマニンメルベイユ、昨年引退したジョリーダンス、そしてそれを取りまとめるヤマニンシュクル姐さん。新世代を見守っていてください!
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