ヤマニンブークリエは、セントライト記念(G2)始動で調整へ――
2025年7月11日、スポーツ報知 によると、前走、格上挑戦となった東京・町田特別(2勝クラス)を好位から抜け出す優秀な競馬で快勝し、現在放牧中のヤマニンブークリエは、2025年9月15日 中山競馬場で開催される菊花賞トライアル・セントライト記念(G2 芝2200m)での始動を視野に調整される、と報じました。また管理する栗東・松永幹夫調教師は、
「菊花賞(GI・10月26日 京都・芝3000m)を目標に、一度使えればと思っています。長い距離は問題ないと思います」
https://umatoku.hochi.co.jp/articles/20250711-OHT1T51054.html
と語ったとのことです。
秋の大一番を目標にローテーションの予定が発表されたとのことで、昨年暮れ以来のGI挑戦。また、半兄ヤマニンステラータに続く2年連続の菊花賞トライアル挑戦。ヤマニン軍団にとって何かと縁のあるセントライト記念への挑戦。力が入りますね!
ヤマニンブークリエ(牡3 栗東・松永幹)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父キタサンブラック・母ヤマニンプードレの牡馬。半兄に揖斐川特別(1勝クラス)などJRA現役2勝のヤマニンステラータ(牡4 父ディーマジェスティ)、ヤマニンアストロン(牡5 父ディープインパクト)がいます。2024年・菊花賞(GI)当日の新馬戦を快勝し注目を集めると、続く黄菊賞でも2番人気2着と好走。短期放牧を挟んで暮れのホープフルステークスで初のGI競走に挑戦し5番人気に支持されたものの、後方からのレース運びとなり、タイムも2秒落とし14着に沈みました。今春は3月すみれステークス(OP)4着で始動すると、ダートの自己条件2着、青葉賞(G2)8着となかなか勝ちきれず、前走・6月の町田特別(2勝クラス)で格上挑戦ながら快勝し。現在は放牧中。牝系は、近年元気なワンオブアクラインに遡る血統で、活躍馬を送り出しています。楽しみです!




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