菊花賞(GI)に挑戦したヤマニンブークリエは終始力む走りで余力なく――
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京都11R 菊花賞 ヤマニンブークリエ(横山典)
京都12R 嵯峨野特別 ヤマニンバロネス(武豊)
===今週の錦岡牧場なお馬===
10/26
京都8R 壬生特別 モジャーリオ(横山和)
《今年の通算成績》
京都8R 壬生特別には、今年北海道シリーズで粘り強く好走を続けた錦岡牧場生産馬モジャーリオの姿がありました。馬体も仕上がっており、五分にスタートし4番手につけると、あとは思い通りのレースとなりました。直線抜け出すと、そのまま皇族馬に3/4馬身差を付ける快勝劇で1番人気に応えました。これで錦岡牧場は、今年勝ち星を20勝の大台に乗せました。とても幸先のいい勝利、とその時は思ったものでした。
1着 モジャーリオ(横山和生騎手)
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_36205.html
「状態は良かったです。中山より京都の1200mの方が、前半流れないので良かったのかもしれません。良いポジションにつけられたのが勝因です」
この日の大一番は、京都のメイン、クラシックロードの第三冠となる菊花賞(GI)でした。遂に出走にこぎ着けたヤマニンブークリエは7番人気に支持されました。スタートを出ると、2番手につけて1週目を回ったものの、流れが速くなる3角~4角で徐々に後方馬に交わされ6~7番手を進んでいました。直線を向いてゴールに向かおうとしたもののこの次点で既に余力なく16番手に沈むことに――。終始力んで走っているようにも見え、余力ない直線となってしまいました。ポテンシャルは十分に見せてくれたので、リスタートしての成長ら期待しましょう。リベンジを!
最終レースには、ヤマニンバロネスが登場。馬体重減が少し気になったものの、いつも通りのテンションでパドックを回っていました。スタートすると11番手と若干後方でレースを進めることに。末脚を伸ばしたものの時既に遅く、6着まで押し上げるのが精一杯でした。
京都8R 壬生特別 モジャーリオ・優勝




京都11R 菊花賞(GI) ヤマニンブークリエ・16着




京都12R 嵯峨野特別 ヤマニンバロネス・6着





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