7/18-19 アドーレ産駒ヤマニンデンファレ デビュー!

ヤマニンアラバスタから細くも繋がれた血の再スタート! ベンガン期待!!

7/18函館6R 3歳未勝利 ヤマニンプティパ(柴山)函館6R 3歳未勝利 ヤマニンバデル(団野)福島7R 3歳未勝利 ヤマニンガラッシア(戸崎圭)

7/19
福島5R 2歳新馬 ヤマニンデンファレ(江田照)

===今週の錦岡牧場なお馬===
7/18
福島7R 3歳未勝利 ベンガン(石橋脩)

今年の通算成績

今週はなんと言っても、ヤマニンデンファレのデビューに注目――。
今年は新型コロナウイルス感染拡大で2歳馬たちと会うことはできませんでしたが、去年会ったときの写真で凌いでおります。この写真も昨年5月のモノですが、石井場長の笑顔が素敵な1枚です^^ ……しかし、芦毛に見えない(^^ゞ 間違いだったらゴメンナサイ。

1歳時のヤマニンデンファレ
1歳時のヤマニンデンファレ

注目の理由は、おそらくヤマニン倶楽部で最も人気のあった一頭であるヤマニンアラバスタに連なる血統の後継者だから。そして同じように人気のあったヤマニンアラバスタの一粒種・ヤマニンアドーレの初仔だからです。

ニシキノ (牝 1974 栗毛 キノー)
|-- ヤマニンカゲロウ (牝 1981 栃栗毛 ファバージ)
| |-- ヤマニンリコール (牝 1991 芦毛 タマモクロス) 4勝
| | | 2着 - 函館記念(G3)
| | |-- ヤマニンゼニス (牡 1997 栗毛 ヤマニンゼファー)
| | |-- ヤマニンアーガイル (牝 1998 栗毛 ティンバーカントリー)
| | |-- ヤマニンボルケーノ (牡 1999 黒鹿毛 トウカイテイオー)
| | `-- ヤマニンアラバスタ (牝 2001 芦毛 ゴールデンフェザント) 5勝
| |    |1着 - 新潟記念(G3)、府中牝馬S(G3)
| |   |2着 - 時事通信杯フラワーC(G3)
| |   |3着 - 優駿牝馬(G1)、中山牝馬S(G3)、新潟記念(G3)
| |    `-- ヤマニンアドーレ(牝 2010 芦毛 ダイワメジャー) 地方8勝
| |      |-- ヤマニンデンファレ (牝 2018 芦毛 ローエングリン) 中央現役
| |      `-- ヤマニンアドーレの2019 (牝 2019 鹿毛 ラブリーデイ)
| `-- ヤマニンアビス (牡 1998 栃栗毛 ヤマニンゼファー)
|-- ヤマニンファルコン (牝 1983 鹿毛 スポーツキー)
| |-- ヤマニンパルピタン (牡 1996 黒鹿毛 スラヴィック) 1勝
| `-- ヤマニンミスティ (牝 1998 鹿毛 ヤマニングローバル)
|-- ヤマニンアーデン (牡 1984 栃栗毛 ハイセイコー) 4勝
|   1着 - 日刊スポシンザン記念(G3)
|-- ヤマニンレビン (牝 1985 黒鹿毛 ヤマニン)
`-- ヤマニンスーザン (牝 1986 鹿毛 ヤマニン)

【産駒を一部省略しております】
ヤマニンリコール
ヤマニンリコール

ヤマニンデンファレの牝系は、ヤマニン軍団最初期のヤマヨシに遡る牝系です。苫小牧から新冠町に移設された錦岡牧場に久々の重賞勝利をもたらしたヤマニンファルコン、ヤマニンアーデンの姉弟を輩出しました。前社長の故・土井睦秋氏も思い入れの強い血統だと語られていました。その姪にあたるヤマニンリコールは函館記念(G3)2着と活躍しました。
ヤマニンリコール以降、なかなか活躍馬を送り出すことができずにいましたが、その最後の産駒から重賞2勝馬ヤマニンアラバスタが生まれ、ヤマニンシュクルやヤマニンアルシオンら同世代と切磋琢磨することになりました。なぜゴールデンフェザントを付けたのかと問われ、「芦毛だったから」とは土井氏一流のリップサービスだったのか本気だったのか(笑)

蛯名利弘調教助手(当時)とヤマニンアラバスタ
蛯名利弘調教助手(当時)とヤマニンアラバスタ

ヤマニンアラバスタは競走生活の晩年、長いスランプがありましたが、土井氏の工夫で体調を回復させたことを嬉しそうに語っておられました。
そしてヤマニンアラバスタはたくさんのファンに見送られて繁殖入りし、待望の産駒を送り出しました。それがヤマニンデンファレの母ヤマニンアドーレです。 

ヤマニンアラバスタと当歳時のヤマニンアドーレ

しかし、繁殖生活が期待されていたヤマニンアラバスタに残念なことが起こりました。メラノーマを患い、2013年に亡くなってしまったのです。残すことができた産駒はヤマニンアドーレただ一頭。幸い牝馬だったこともあり牝系を紡ぐことはできるものの、関係者の悲嘆は大きなものでした。また多くのファンに愛されたヤマニンアラバスタ。ファンにとっても受け入れがたいニュースでした。一粒種となってしまったヤマニンアドーレは、必然的に多くのファンたちの注目を浴びながら母と同じ美浦・星野忍厩舎でデビューしました。

ヤマニンアドーレは中央でなかなか結果を残すことができず、後に岩手に移籍。生涯で53戦8勝という成績を残しました。とはいえ、錦岡牧場にとって思い入れ深い牝系最後の産駒。誰しもがヤマニンアドーレの繁殖入りを疑っていませんでした。そのため岩手移籍は驚きを持って迎えられたし、競走生活引退後に牧場に戻れたことは私たちに安堵を与えてくれました(ヤマニン倶楽部の中でヤマニンアドーレもアイドルで、本当にたくさんの投稿があるんですよ)。

繁殖生活のため戻ってきたヤマニンアドーレ
繁殖生活のため戻ってきたヤマニンアドーレ

錦岡牧場の関係者のみなさんにとっても、ヤマニンアドーレの繁殖入りはとても悩んだ決断だったそうです。とはいえ、牧場を長年支えてくれた牝系であり、ファンも多かった牝系。なんとか活躍馬を出せればと牧場に戻すことに。ヤマニンデンファレはそんな多くの出来事を見守ってきた牝系の、久々の産駒となります。

ヤマニンアラバスタ-ヤマニンアドーレ母仔を応援してくれたみなさんだけでなく、是非皆さんの声援をヤマニンデンファレにおくって頂ければと思います。長文お読み頂きありがとうございました!

なおや(運営)

ヤマニン倶楽部の管理人です。

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