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【次走報】ヤマニンアドホック 9/16 セントライト記念(G2)へ

ラジオNIKKEI賞・パドックのヤマニンアドホック

前走・重賞3着後休養していたヤマニンアドホックは、既に帰厩。9月16日 中山・セントライト記念(G2)を予定。


netkeibaによると、前走・ラジオNIKKEI賞(G3)3着後休養していたヤマニンアドホック(牡3 美浦・辻哲英厩舎)は、既に帰厩。次走として、2024年9月16日 中山競馬場で開催される第78回 セントライト記念(G2・芝2200m)を予定と報じました。
ヤマニンアドホック自身は2勝クラスの身なので、フルゲートとなれば抽選対象となります。

ヤマニンアドホックは、父ノヴェリスト×母ヤマニンアドーレの3歳牡馬。2023年10月 東京の2歳新馬で3着デビューすると、続く12月中山・2歳未勝利で初勝利を上げ、今春3月の自己条件で6番人気を2着、山藤賞も4番人気で1着と、放牧を挟みながら評価に関係なく安定した走りで勝ち星と経験を積みあげてオープン入り。続いて勇躍・福島で開催されるラジオNIKKEI賞(G3)で重賞に初挑戦したものの、ハイペースの中でただ一頭前残りで力を見せる3着していました。前走後放牧に出ていましたが先日帰厩していました。
母ヤマニンアドーレは、2004年 ダイワエルシエーロが優勝した優駿牝馬(GI オークス)3着馬で、府中牝馬S(G3)、新潟記念(G3)と重賞2勝を飾ったヤマニンアラバスタの一人娘で、ここまでデビューした半姉ヤマニンデンファレ(現役3勝)、半姉ヤマニンパニータ(引退1勝)がいずれも勝ち上がっており、近年錦岡牧場で注目される血統。ニシキノに遡るその牝系からは、ヤマニンファルコン、ヤマニンアーデン、ヤマニンリコールといった重賞勝馬や活躍馬を輩出し、たびたび生産牧場の苦境を救ってきたと言われるファン・サポーターにも関係者の皆さんにも思い入れの深い血統です。

ラジオNIKKEI賞(G3)ではヤマニンファラオの忘れものを取り返しに、と記しましたが、セントライト記念(G2)では2010年 柴山騎手騎乗でクビ差2着で惜敗したヤマニンエルブの忘れものを取り戻す舞台にして欲しいですね!

ラジオNIKKEI賞・パドックのヤマニンアドホック

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