リベンジの舞台で力み、自らのリズムを見失った前走。実力を示すための2024年、真の開幕を!
自身初、そしてヤマニン軍団に12年ぶりの重賞タイトルをもたらしたヤマニンサルバムにとって、今年は実力を示し続けるためのコンサートツアーとなるハズ、でした。しかし前走、今年初戦となった金鯱賞(G2)を10着と思わぬ着外に敗れてしまいました。
三浦皇成騎手
https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_31654.html
「休み明けで馬体は増えていましたが馬の感じは良かったです。1コーナーでうまくいったところから来られたときに1ハロンくらい力んでしまい、走りが崩れてしまいました。休み明けでこの形は辛かったです。もっとうまく誘導してあげられればよかったです。使って良くなる馬ですし、ここから良くなってくると思います」
昨年末の連勝は、三浦騎手が新味を引き出し、上手く馬と折り合えていたからこそだったことを改めて知らされるできごとでした。ヤマニンサルバムの走りは、いつも真面目なもので、その真面目さがどちらに転ぶのか、私たちは息を呑んで見守っているのです。ヤマニンサルバムが成長し、少しずつ自分のリズムを刻んで行ければ、きっと安定した、そしてより高い舞台での走りを見せてくれると思います。そう、まだヤマニンサルバムは成長している途中なのですから――。
もう1つ、今回期待したいことがあります。それは、左回りである新潟競馬場でもしっかりと成果に繋げたい、ということ――少しでも可能性を広げる意味でも、左回りのここでも、中京・東京に続いて成果に繋げておきたいところです。
2024年、改めて――ヤマニンサルバムのコンサート・ツアー、真の開幕を告げたいところです!
第46回新潟大賞典(GⅢ) 1回新潟4日目 4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ コース:新潟2,000メートル(芝・左外) 【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭) |
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