芝と砂を駆ける二刀流。名牝の血が導く、ヤマニンアルリフラの新たな旅路――
昨年の夏、小倉競馬場で実現したヤマニンアルリフラと姉ヤマニンアンフィルの「姉弟での表彰式(口取り写真)」は、サポーターにとって忘れられない特別な光景となりました。種牡馬を問わず4きょうだい連続でオープン馬を輩出している偉大な母・ヤマニンパピオネの血統背景から、彼への期待は当初から高いものでした。しかし、重賞制覇への道筋は決して平坦ではありませんでした。未勝利戦で何度も好走しながら勝ちきれず、未勝利の身で挑んだ「格上挑戦」のジングルベル賞で劇的な初勝利を挙げるという、誰も想像し得なかったドラマチックな道のりでした。

アラビア語で「旅」を意味する名前の通り、彼のキャリアはまさに挑戦の旅でした。未勝利時代から芝とダートの両方を走り、初勝利後もダートの伊良湖特別、芝の淀ステークスと、条件を問わずに連勝を重ねてオープン入りを果たします。そして迎えた昨年の北九州記念(G3)。超ハイペースのなか、冷静に馬群から抜け出す鮮やかなレース運びで、見事に重賞制覇のタイトルを勝ち取りました。デビューから旅を続けてきた彼の才能が、ついに大舞台で花開いた瞬間でした。

北九州記念の勝利後、秋のスプリンターズステークスや春の高松宮記念では、最高峰であるG1の壁に跳ね返される悔しい結果となりました。しかし、彼は決して立ち止まりません。高松宮記念の直後には、ダートの猛者が集う地方交流重賞・東京スプリント(Jpn3)に挑戦し、堂々の3着に好走。芝・ダートを問わず一線級で戦える「二刀流」のタフさを改めて証明するとともに、芝・ダート不問で走り続け来た彼のキャリアを思い出した。そして今、果敢にチャレンジを続けてきたヤマニンアルリフラは、1年前の熱い想いとサポーターの夢を乗せて、連覇の懸かる7月5日の小倉・北九州記念へと向かいます。
| 第61回 新潟大賞典(GⅢ) 2回小倉4日目 4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ コース:小倉1,200メートル(芝・右) 【登録頭数:13頭】(フルゲート:16頭) |
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| アブキールベイ アメリカンビキニ アンクルクロス イツモニコニコ オタルエバー サウンドモリアーナ ジェニファー デアヴェローチェ フリッカージャブ プロトポロス ヤマニンアルリフラ ヨシノイースター ランフォーヴァウ |

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