菊花賞(GI)6着後休養していたゼストですが、既に帰厩。武豊騎手とともに日経新春杯へ!
本日サンスポが、前走・菊花賞(GI)で6着と好走したヤマニンゼスト(牡3 栗東・千田輝彦厩舎)は、引き続き武豊騎手とのコンビで2023年1月15日 中京競馬場で開催される日経新春杯(G2・芝2200m)に向かうと報じました。
ヤマニンゼストは、新冠・錦岡牧場で生産された父シンボリクリスエス・母ヤマニンバステトの3歳牡馬。2021年10月に阪神・2歳新馬でデビューすると(9着)、5走目となる2022年5月の中京・3歳未勝利で千田厩舎所属新人騎手・鷲頭虎太騎手とともに初勝利を掴むと、続く7月・自己条件戦で2連勝を飾り、注目されるように。どちらも素晴らしい末脚と自在の操縦性を表していました。陣営からは「長い距離でこそ」とのコメントもありました。鷲頭騎手とのコンビは3連勝を期した札幌・藻岩山特別での最後方からのレースぶり(6着)で解消されてしまいましたが、調教パートナーとして現在も手綱を取ることがあるようです。9月 中京・神戸新聞杯(G2)では名手・武豊騎手と初コンビを結成すると、後方から直接内を突き末脚を発揮し、見事2着と菊花賞(GI)への切符を手にしました。前走・菊花賞(GI)も武豊騎手とともに出走し、もう少し着順をあげられたという6着と好走していました。本日開催された有馬記念(GI)2着馬・ボルドグフーシュは戦友とも言え、負けずに成長を続けていきたいとおもっていた本日のニュースは、来年に繋がるとても素敵なニュースとなりました。
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