連勝でオープン入りした貴婦人のさらなる成長を楽しみに――
netkeiba(デイリー) によると、前走・3歳1勝クラスででビューからデビューから2連勝を飾ったヤマニンバロネスは、放牧に出されると報じました。
千田輝彦調教師
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=288318
「テンションが高く、鞍上(川田)の話ではレース前にかなり消耗していたと。体もしぼんで見えたしね。そのなかでよく勝ったし、やはり能力はある。この血統は古馬になってから良くなるから」
と管理している千田師のコメントも。より淑女として成長したヤマニンバロネスを楽しみに、今は見送りましょう。
ヤマニンバロネス(牝3 栗東・千田)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父シニスターミニスター・母ヤマニンバステトの牝馬。半兄に神戸新聞杯(G2)2着のヤマニンゼスト(牡5 父シンボリクリスエス)がいます。2024年12月のデビュー戦を2番人気に支持されると、道中好位の外でレースを進め4角で先頭に並びかけると、楽な手応えで直線を走り抜け、2着馬に8馬身差をつける圧勝劇。千田師も「豊さんも『大事に育てた方がいいよ』と言ってくれた。『体の使い方もすごくいいよ』と。のちのちは距離を延ばしていきたい」と語っていました。放牧を挟んだ2025年2月の京都・3歳1勝クラスでも圧倒的1番人気に支持されると、好位から抜け出し先頭に躍り出ると、押し切って連勝を飾りました。
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